ハウス食品、やなせたかしさんデザインNFTを万博ウォレットで配布──入場チケット当選も
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栃山直樹

ハウス食品グループは、ハッシュポート(HashPort)と連携し、「EXPO2025デジタルウォレット」を活用した海外向けプロモーションを4月21日から開始すると発表した。
大阪・関西万博の開催期間中(4月21日~10月5日)、同社はキャラクターをモチーフにしたNFTを複数回に分けて提供する予定だ。
第1弾は5月11日まで実施され、アンパンマン作者の故やなせたかしさんがデザインした「リンゴキッド」など5種類のNFT(SBT:Soul Bound Token)が配布される。SBTはNFTの一種で譲渡不可能な特性を持ち、参加証や証明書などに活用される。

第2弾は6月9日から29日まで行われ、「カレーおじさん」など別のキャラクターSBTが対象となる。
参加者は、「EXPO2025デジタルウォレット」のアカウントを開設し、日本語・英語対応のキャンペーン特設サイトからSBTを取得する。
取得者の中から抽選で、各期間30組60名に大阪・関西万博の入場チケット(一日券ペア)が提供される。
|文:栃山直樹
|画像:リリースから