クラファンのクラウドクレジット、bitFlyerとサービス連携を開始──最大10万円分のビットコインを3月24日から

貸付型クラウドファンディングを展開するクラウドクレジッドが、仮想通貨取引所を運営するbitFlyerとサービス連携を始めることが分かった。

仮想通貨領域のプレイヤーとの初のコラボレーションとして、クラウドクレジットは3月24日から、新たに登録したユーザーが20万円以上を投資すると、最大で10万円相当のビットコインを付与するキャンペーンを開始する。

関係者によると、クラウドクレジットは今後、フィンテック業界における他社との提携を模索し、サービスの深化を図っていく。クラウドファンディングには、寄付型や、株式による出資で配当を受け取る株式型、物品やサービスを受け取る購入型などがあるが、クラウドクレジットは、資金提供者が融資を行い、元本と利子を得るファンド投資を行う融資型のカテゴリーに入る。

2014年に創業したクラウドクレジットには、伊藤忠商事やマネックスベンチャーズが2015年に出資。2018年には、第一生命や三菱UFJキャピタル、LINEベンチャーズ、YJキャピタル、ソニーフィナンシャルベンチャーズ、グローバル・ブレイン、SBIインベストメントなどから資金を調達してきた。

bitFlyerは、日本・アメリカ・欧州で仮想通貨交換業者の認可を受け、グローバルに事業を広げている。ビットコインの取引量(現物・差金決済・先物取引を含む総月間出来高)では、国内トップの位置を維持している。

文:CoinDesk Japan
編集:佐藤茂
写真:クラウドクレジットのHPより

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