ブロックチェーンのビジネス応用や最新情報に関連するイベントに参加できるほか、アナリストによるリサーチノートなどが閲覧できる無料会員サイト「btokyo members（ビー・トウキョウ・メンバーズ）」が7月15日（水）、正式にオープンした。運営はN.Avenue株式会社で、CoinDesk Japanはメディアパートナーとして協力している。
無料会員が得られる３つのメリット テーマはAI、ブロックチェーン、IoTなど
「btokyo members」の狙いは、AI・ブロックチェーン・IoT・5Gなど先端技術を活用したDXのビジネス機会を創出することだ。
ご存じの通り、コロナ禍において企業のDX（デジタルトランスフォーメーション）は急速に進んでいる。今後、デジタル通貨・デジタル証券など金融からサプライチェーン・デジタルIDなど非金融の領域まで、ブロックチェーン技術の活用は幅広く見込まれている。
こうしたフィンテック・ブロックチェーンに関わる領域を幅広くカバーしているサイト「btokyo members」で無料会員になると、次の3つのメリットが得られる。
メリット1 オフライン・オンラインのイベントに参加できる（月3〜4回開催）
メリット2 専門領域に特化したリサーチノートが閲覧できる
メリット3 主催カンファレンスやイベントの動画アーカイブも閲覧できる
メリット1 オフライン・オンラインのイベントに参加できる（月3〜4回開催）
毎月3〜4回開催されるオンライン・オフラインのイベントに参加できる。
＜近日開催のイベント2件＞
【オンラインイベント】なぜ今「デジタル通貨」なのか？―決済、CBDC、ステーブルコイン
【スピーカー】中村 健太郎 氏（GMOインターネット GYENプロジェクトリーダー）、白石 陽介 氏（ディーカレットCTO）、宮沢 和正 氏（ソラミツ代表取締役社長）
【モデレーター】久保田 大海（CoinDesk Japanコンテンツプロデューサー）
【日時】2020年7月21日（火）16:00～18:00
【オンラインイベント】ブロックチェーン・ビジネス入門──『あなたの会社もブロックチェーンを始めませんか?』最新事例に学ぶ
【スピーカー】高田充康 氏（日本アイ・ビー・エム ブロックチェーン事業 事業部長
【モデレーター】神本侑季（N.Avenue CEO）
【日時】2020年7月29日（水）16:00～17:30（予定）
その他、今後の予定として、デジタル証券、STO（セキュリティ・トークン・オファリング）、貿易金融などのフィンテック領域や、デジタルID、サプライチェーン、不動産、マーケティング、医療など非金融領域におけるブロックチェーン技術の活用にフォーカスしたオフ/オンライン・イベントが開催される。
メリット2 専門領域に特化したリサーチノートが閲覧できる
btokyo membersの専属アナリストが分析・作成するリサーチノートも随時閲覧できる。
リサーチノートは、ブロックチェーンを中心に、AI・IoT・5Gなど新技術がもたらす新たな経済圏にフォーカス。デジタル証券、STO（セキュリティ・トークン・オファリング）、デジタル通貨、デジタル資産、貿易金融などのフィンテック領域ほか、デジタルID、サプライチェーン、不動産、マーケティング、医療など非金融領域におけるブロックチェーン技術の活用をテーマにしており、今後、随時公開される予定だ。
メリット3 主催カンファレンスやイベントの動画アーカイブも閲覧できる
過去に開催されたカンファレンス・イベントの動画アーカイブも閲覧できる。
昨年10月に開催された日本最大級のブロックチェーンカンファレンス「btokyo」には、政府関係者や大学教授、企業のCEOやCTOなど、国内外からスピーカー95名が招かれ、1,500人のビジネス事業者が参加した。2日間にわたって開催されたこのカンファレンスで行われたセッションの動画アーカイブや、過去のbtokyo membersオンラインイベントの動画も厳選して公開される予定だ。
btokyo membersのサイト閲覧・会員登録はこちらでできる。
文・編集：CoinDesk Japan
写真：N.Avenue
