シンガポールに拠点を置く投資ファンドのスリー・アローズ・キャピタル(Three Arrows Capital)は24日午後、1度の発行量としては最大となるトークン化ビットコイン(WBTC)を発行した。
発行量は2316WBTCで、WBTCの現在の総供給量8万1000強の約3%に相当する。スリー・アローズ・キャピタルはビットゴー(BitGo)を利用して、発行を行った。これまでの記録は1999WBTCで、アラメダ・リサーチ(Alameda Research)が1週間前に発行した。
デューン・アナリティクス(Dune Analytics)のデータによると、WBTCの供給量は今年1月以降、600WBTC以下から1万3000%以上増加している。
翻訳:CoinDesk Japan編集部
編集:増田隆幸、佐藤茂
画像:Wrapped Bitcoin, CoinDesk Research
原文:Record WBTC Mint Completed by Three Arrows Capital as Demand for Bitcoin on Ethereum Continues to Grow