「脳科学で世界を変えることを目標に研究を続けてきたが、クリプトカレンシーは世界を変える可能性があって、良い意味で個人の力を強くするものだろうと考えるようになった」
スイスのスタートアップで、仮想通貨ハードウェアウォレットを開発するシフト・クリプトセキュリティ(Shift Cryptosecurity)の共同創業者、ダグラス・バックム(Douglas Bakkum)氏は脳科学者から起業家に転身した。
セキュリティーを重視し、開発したビットボックスは、シンプルなデザインと操作性が売りだと言い、「サイバー攻撃に対する恐怖を安心に変えられるセキュリティを開発することが大切だ」と述べた。
編集:CoinDesk Japan
写真:多田圭佑