加納裕三、楠正憲、福島良典の3氏が登壇──ブロックチェーンによる産業構造の変化を見通す【3/1-2開催 btokyo ONLINE 2021】

日本最大級のブロックチェーンカンファレンス「btokyo」が、「btokyo ONLINE 2021(ビートウキョウ・オンライン2021)」として、2021年3月1・2日の2日間で開催される。

同カンファレンスで行われるセッション「ブロックチェーン『超』進化論──2025年のビジネス市場を予測する」では、本領域における技術とビジネスに精通するリーダーを招き、ブロックチェーン技術が事業にもたらす産業構造の変化を議論し、未来を見通す内容となっている。

本オンラインカンファレンスへの参加は、事前申し込み登録により無料となる。主催はN.Avenue株式会社、CoinDesk Japanがメディアパートナーを務める。

申し込み(参加無料)

加納裕三氏(bitFlyer 共同創業者 bitFlyer Blockchain 代表取締役)

加納裕三氏(共同創業者 bitFlyer Blockchain 代表取締役)

2014年1月に株式会社bitFlyerを共同創業し、2019年5月に株式会社bitFlyer BlockchainのCEOに就任。bitFlyer創業以降、法改正に関する提言や自主規制ルールの策定等に尽力し、暗号資産交換業の発展に貢献。日本ブロックチェーン協会代表理事を兼任。ISO / TC307国内審議委員会委員、官民データ活用推進基本計画実行委員会委員。2018年G7雇用イノベーション大臣会合、2019年V20 VASPサミットに出席。

楠正憲氏(Japan Digital Design株式会社 CTO)

楠正憲氏(Japan Digital Design株式会社 CTO)

マイクロソフト、ヤフーなどを経て2017年からJapan Digital Design CTO。2011年から内閣官房 番号制度推進管理補佐官、2012年から政府CIO補佐官、2017年から内閣府情報化参与 CIO補佐官に任用され、マイナンバー制度を支える情報システム基盤の構築に携わる。2015年 福岡市 政策アドバイザー(ICT)、一般社団法人OpenIDファウンデーション・ジャパン代表理事に就任。2016年 ISO/TC307 ブロックチェーンと分散台帳技術に係る専門委員会 国内委員会 委員長、2017年 日本ブロックチェーン協会 アドバイザー、2019年 一般社団法人日本暗号資産取引業協会 理事。

福島良典氏(株式会社LayerX CEO)

福島 良典 氏(株式会社LayerX CEO)

東京大学大学院工学系研究科卒。大学時代の専攻はコンピュータサイエンス、機械学習。 2012年大学院在学中に株式会社Gunosyを創業、代表取締役に就任し、創業よりおよそ2年半で東証マザーズに上場。後に東証一部に市場変更。 2018年にLayerXの代表取締役CEOに就任。 2012年度IPA未踏スーパークリエータ認定。2016年Forbes Asiaよりアジアを代表する「30歳未満」に選出。2017年言語処理学会で論文賞受賞(共著)。2019年6月、日本ブロックチェーン協会(JBA)理事に就任。

新たなDXのうねりのなかで、ブロックチェーンはどう活用できるのか?

世界的な新型コロナウイルス感染症は、リモートワーク・脱ハンコ・オンライン営業など、企業に急速な「デジタルトランスフォーメーション(DX)」をもたらした。新たなDXのうねりのなかで、あらためてブロックチェーンが注目を集めている。

ブロックチェーンは「分散型台帳」として改ざん耐性を備え、データの信頼性を高く保つことができるため、すでに送金や決済などに応用されている金融だけではなく、不動産・サプライチェーン・物流・小売・医療・エンターテインメントなど様々な業界での活用が見込まれている。

では、ブロックチェーンという新たな技術がもたらす「ビジネスの進化」はどこにあるのだろうか? 分散型ネットワークは事業にどのような変化をもたらすのか? 本セッションでは、技術とビジネスに精通するリーダーを招き、未来の経済活動がどのようにアップデートされるのかを考える。

申し込み(参加無料)

「btokyo ONLINE 2021」開催概要

【日 時】2021年3月1日(月)~2日(火)9時30分~19時 (予定)

【場 所】オンライン

【URL】https://navenue.jp/btokyo2021/

【参加対象】金融/IT/メーカー/自動車/物流/流通/メディア/不動産/エンターテイメント/ゲーム/教育/アート/エネルギー企業関係者、経営企画/研究開発部門ご担当者、自治体産業推進ご担当者、ベンチャー企業/スタートアップ関係者、ベンチャーキャピタル/コーポレートベンチャーキャピタル関係者

【参加者数】1,500人(見込み・二日間合計)

【参加申込】上記WEBサイトから参加登録

【参加費】無料(視聴は無料、ネットワーキング等の一部の有料化を予定)

【協賛企業】株式会社NTTデータ、スイス・ビジネス・ハブ、野村ホールディングス株式会社、NRIデジタル株式会社、株式会社VIPPOOL、Fintertech株式会社、株式会社世界ほか

【メディアパートナー】CoinDesk Japan、WIRED JAPANほか

【コミュニティパートナー】新経済連盟、Fintech協会、日本STO協会、日本ブロックチェーン協会(JBA)、ブロックチェーン推進協会(BCCC)、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)ほか

【主催】N.Avenue株式会社

文・編集:CoinDesk Japan編集部
画像:N.Avenue