SBIホールディングス傘下で暗号資産(仮想通貨)の取引所を運営するSBI VC トレードは4日、暗号資産のレンディングサービスにリップル(XRP)を追加したと発表した。
暗号資産のレンディングサービスは、ユーザーが保有する暗号資産を取引所に貸し出すことで、数量と期間に応じた利用料を受け取ることができるというもの。SBI VC トレードの4日付発表文によると、リップルのレンディングサービスにおける利用料は年率0.1%。最小貸出数量は1,000XRPで、最大数量は10万XRP。貸出期間は84日。
国内ではコインチェックやGMOコイン、LINE傘下のBITMAXなどの取引所が既に、暗号資産の貸出サービスを展開している。SBI VCは昨年11月にビットコインの貸出サービスを開始した。
|編集:佐藤茂
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