米投資会社で、暗号資産(仮想通貨)を中心とする投資ファンドを運用するグレイスケール・インベストメンツは、新たに5つの投資信託を組成すると発表した。
17日の発表によると、新たに設定する3つの投資信託は、暗号資産の「Chainlink(LINK)」と「Filecoin(FILE)」、「Livepeer(LPT)」への投資を行う。もう一つのファンドは、イーサリアムのネットワークで流通する「Basic Attention Token(BAT)」に投資する。5つ目は、バーチャルリアリティ(VR)「Decentraland」の暗号資産である「MANA」への投資を行う。
ニューヨークを拠点に置くグレイスケールは、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産への投資を行う投資信託(投資ファンド)を運用している。機関投資家は、グレイスケールのファンドに投資することで、暗号資産の現物を直接保有することなく暗号資産への投資を行うことができる。
|編集:佐藤茂
|画像:ニューヨーク(Shutterstock)
|原文:Grayscale Offers New Trusts to Invest in 5 More Cryptos Including Filecoin, Chainlink