ゴールドマン、ビットコインのデリバティブ取引を投資家に

米投資銀行のゴールドマン・サックスは、投資家がビットコインの金融デリバティブ商品にアクセスできる取り組みを開始した。

ゴールドマンが提供しているのは、ビットコイン価格を基にしたフォワード(先渡)取引で、ノンデリバラブル・フォワード(NDF)と呼ばれるもの。一般的に、NDF取引では、現物の受渡しは行われず、取引を行う双方が決定したNDF価格と決済日の現物価格の差額を差金決済する。

ブルームバーグがゴールドマンの今回の取り組みを先に報じた。

ゴールドマンは暗号資産トレーディングのCumberland DRWをパートナーに起用し、CMEグループを通じてビットコイン先物のブロック取引を行う。ビットコインの価格変動リスクをヘッジするためだ。

CMEは傘下にシカゴ・マーカンタイル取引所を持ち、ビットコイン先物の取引市場としては今年1月に最大規模となった。機関投資家の参入で、BTC先物の取引量が増加している。

ゴールドマンは3月、暗号資産のトレーディングデスクの運営を再開し、ビットコイン先物などの取引を始めている。

|編集:佐藤茂
|トップ画像:Shutterstock

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