2021年5月24日から27日(米東部時間)の5日間にかけて、米CoinDeskが世界最大級のブロックチェーン・デジタル資産イベント「Consensus by CoinDesk(コンセンサス・バイ・コインデスク)」をバーチャルカンファレンスにて開催。CoinDesk Japanが特別番組「日本の『暗号資産ビジネス』はグローバルで勝てるのか?──ゲーム・アートのNFTから規制・最新トレンドまで」をプロデュースする。なお、特番は英語(邦訳なし)での提供となり、特設サイトからcoindesk JAPAN読者限定コード「coindeskjapan」を入力してチケットを購入すると割引となる(5/28 07:00まで)。
世界のNFT動向や最新トレンドを知る
2021年4月現在、日本の暗号資産交換業者は26社、投資家の口座数は412万を超える。日本人は暗号資産にフレンドリーな国民として世界で広く知られているが、最新の規制の状況やビジネスはどうなっているのか。
本セッションの前半では、最初に世界有数のクリプトファンドであるgumi Cryptos Capitalを率いる國光宏尚氏が日本の暗号資産ビジネスの状況をプレゼンテーションする。次に、日本最大級の暗号資産取引所であるコインチェックのVP of Engineeringを務める佐藤ニール氏、ブロックチェーンを活用した新時代のアート流通・評価のインフラとなる「Startrail」を構築するスタートバーンCEOの施井泰平氏がプレゼンテーションを行う。
セッションの後半では、國光氏に加え、暗号資産の規制状況に詳しい森・濱田松本法律事務所パートナーの増島雅和氏を迎え、日本の暗号資産ビジネスに関するディスカッションを行う。
世界か暗号資産ビジネスへ注目が集まる今、日本のフロントランナーたちは、どうグローバル市場の中で勝てると考えているのだろうか? ゲームやアートのNFTほか、規制や最新トレンドはどうなっているのか? バーチャルカンファレンス「Consensus by CoinDesk」に暗号資産・ブロックチェーンを牽引するビジネスリーダーたちが出演する。
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國光宏尚氏(株式会社gumi 取締役会長)
1974年生まれ。米国Santa Monica College卒業後、2004年5月株式会社アットムービーに入社。同年に取締役に就任し、映画・テレビドラマのプロデュース及び新規事業の立ち上げを担当する。2007年6月、株式会社gumiを設立し、代表取締役社長に就任。現在は取締役会長として、XR事業やブロックチェーン事業等の新規事業領域を統括。
佐藤ニール(コインチェック株式会社執行役員VP of Engineering)
パデュー大学工学部卒業。エンジニアとしてシリコンバレーのスタートアップに参画。その後、日米のIT企業で20年以上にわたりエンジニアを務める。特に、株式会社ミクシィではCTOとしてソーシャルアプリプラットフォームの立ち上げに従事。楽天株式会社ではグローバルインフラ担当執行役員を務め、在籍中にマギル大学MBAを修了。2018年にコインチェック株式会社に入社し、2019年から技術担当執行役員を務める。
増島雅和氏(森・濱田松本法律事務所パートナー)
シリコンバレーでの実務経験と金融庁での金融監督経験を活かし、さまざまな分野のフィンテックスタートアップを支援するとともに、金融機関のデジタルトランスフォーメーションやオープンイノベーションの取組みを支援。金融のプラットフォームビジネス化、レイヤー化を初期に予言し、プラットフォーム型ビジネスに合致した規制デザインのあり方、データマネジメントのあり方につき先進的な提言を行っている。暗号資産はMt.Goxの破綻後の法制化の支援を担当、その後も各種業界団体のアドバイザーとして、ブロックチェーンやトークンを用いた金融・非金融サービスの拡充のための規制改革の先頭に立ち続けている。現在、森・濱田松本法律事務所パートナー弁護士(日本法・NY州法)・弁理士。
施井泰平氏(スタートバーン株式会社 代表取締役CEO)
1977年生まれ。少年期をアメリカで過ごす。東京大学大学院学際情報学府修了。2001年に多摩美術大学絵画科油画専攻卒業後、美術家として「インターネットの時代のアート」をテーマに制作、現在もギャラリーや美術館で展示を重ねる。2006年よりスタートバーンを構想、その後日米で特許を取得。大学院在学中に起業し現在に至る。講演やトークイベントにも多数登壇。
神本侑季氏(N.Avenue株式会社 代表取締役社長)
2013年にヤフー株式会社(現Zホールディングス株式会社)に入社。Yahoo!ニュースを中心にメディア・広告のビジネス開発に従事した後、海外のテックベンチャー企業と共に新規事業立ち上げを担当。2018年より、グループの投資ファンドであるZコーポレーション株式会社にてブロックチェーン領域のリサーチ、事業開発に従事。 2018年より、同社の出資により設立した次世代金融領域の情報発信を行うメディア企業、N.Avenue株式会社の立ち上げを担い、現在は代表取締役社長。世界有数の暗号資産・フィンテックメディアcoindeskの日本版「coindesk JAPAN」や、国内最大級のブロックチェーンカンファレンス「btokyo」などを運営する。
「Consensus by CoinDesk」とは?
米CoinDeskが主催する「Consensus」は、毎年ニューヨークで開催されているブロックチェーン・デジタル資産をテーマにした世界最大級のカンファレンスだ。
これまで同領域をリードする企業トップや開発者が集まり、さまざまなテーマで議論やプレゼンテーション、ワークショップ、ネットワーキングが行われてきた。7回目となる2021年は、新型コロナ感染症拡大の影響もあり前回から引き続きオンラインでの開催となる。特設サイトで参加登録を行って視聴する。特番は英語(邦訳なし)での提供となる。
特設サイトからcoindesk JAPAN読者限定コード「coindeskjapan」を入力してチケットを購入すると割引となる(5/24まで)。なお、coindesk JAPANでは「Consensus by CoinDesk」の無料視聴コードが抽選で当たるTwitterキャンペーンを実施中(5/17まで)。詳細はcoindesk JAPANツイッターのこちらの投稿をご覧ください。
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【タイトル】日本の「暗号資産ビジネス」はグローバルで勝てるのか?──ゲーム・アートのNFTから規制・最新トレンドまで
【日時】2021年5月27日(木)10:30〜11:30(日本時間) ※予定
【場所】オンライン(事前登録制)
【イベント情報】https://www.coindesk.com/events/consensus-2021
【参加申込】割引チケットは特設サイトよりcoindesk JAPAN読者限定の割引コード「coindeskjapan」を入力してお申し込みください(5/28 07:00まで)
文・編集:coindesk JAPAN
写真:N.Avenue
(編集部より:coindesk JAPAN読者限定の割引コードを追記して更新いたします)