マクラーレン・レーシングは、テゾス(Tezos)ブロックチェーン上にノンファンジブル・トークン(NFT)プラットフォームを構築する予定だ。
17日の発表によると、プラットフォームには、マクラーレン・レーシングの歴史、数々の偉業、有名ドライバーのNFTがラインナップされる。
マクラーレンは、テゾスを選んだ理由として、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)を採用していることをあげた。PoSは、ビットコイン(BTC)が採用しているプルーフ・オブ・ワーク(PoW)よりもエネルギー消費が少ないとされている。
マクラーレンのF1ドライバーとインディカードライバーのレーシングスーツには、テゾスのロゴが付けられる。マクラーレンは3月、トルコの暗号資産(仮想通貨)企業のBitci.comと提携し、公式ファントークンを発行すると発表している。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸、佐藤茂
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|原文:McLaren to Build NFT Platform on Tezos