インドでは、暗号資産や株式に投資する若年層が2020年、非都市圏で大幅に増加した。インドの日刊紙、The Economic Timesが24日伝えた。
暗号資産および資産管理プラットフォームは、好調な市場、ターゲティング広告、および認知度向上によって、新規ユーザーを獲得。ボンベイ証券取引所のデータを引用した記事によると、新規ユーザー登録数は前年から45%増の7000万人にのぼったという。
現地の暗号資産プラットフォームCoinswit Kuberは、昨年6月以降、非都市圏からの新規ユーザーの対前月成長率が135%増になっている。また、インド初の暗号資産ユニコーン企業であるCoinDCXは、過去6カ月で人口の少ない都市からのユーザー登録数が50倍弱となった。
米国勢調査局のデータによると、インドの総人口は13億3000万人、中国の13億9000万人に次いで、世界第2位となっている。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
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|原文:Stock and Crypto Investor Sign-Ups Jump 45% Year-On-Year Across Rural India