ブロックチェーンベースのMMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)「MIR4」がテストを終え、26日に配信を開始した。
MIR4では、プレイヤーは「DRACO」と呼ばれるユーティリティ・トークンを集めることができる。トークンはゲーム中に使用される重要な資源「ダークスティール」と交換でき、その逆も可能だ。
またDRACOは、ゲーム内のアバターとも交換可能。アバターはノンファンジブル・トークン(NFT)になっている。さらにDRACOは、来月開設予定のNFTマーケットプレイスで取引できるようになる。
DRACOは、発行量を抑えることで「安定した価値」を維持し、将来のサーバー増設や他のゲームとの相互運用などを通して、中長期的な投資機会を提供するという。
DRACOの価格は約6.25ドル、この24時間で221%上昇している。
MIR4は、モバイル、PCの双方に対応。キャラクターのカスタマイズ、冒険、戦い、派手なグラフィックなど、MMORPGの特徴をすべて備え、世界170カ国でサービスを提供、12カ国語のリアルタイム翻訳を導入している。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:MIR4
|原文:Blockchain Role Playing Game MIR4 Launches in 170 Countries Alongside Utility Coin