三井住友カードとSBI証券は今日から、クレジットカード利用額に応じて暗号資産「XRP」の交換券を付与するキャンペーンを始める。利用額に対して3%相当を贈呈する。
「クレジットカードの利用額に応じた特典としてXRP交換券が付与されるのは日本で初めて」(両社)という。4月30日までのカード利用分が対象となる。
XRP交換券は、SBI VCトレードでXRPに替えられる。キャンペーンを受けるためには、専用サイトでのエントリーと三井住友カードによるつみたて投資を利用することが必要だ。
三井住友フィナンシャルグループとSBIホールディングスは、2020年7月に資本・業務提携を発表。投資信託の積立をクレジットカードで支払った際に、ポイントを付与するサービスなどを始めていた。SBI VCトレードは「暗号資産投資家の裾野を広げたい」と、投資信託の顧客層が暗号資産取引に流入することを期待する。
|取材、テキスト:菊池友信
|トップ画像:三井住友カードとSBI証券の発表文より