SEC、ビットコインETF申請を引き続き却下

米証券取引委員会(SEC)は、投資顧問会社のファースト・トラスト(First Trust)とヘッジファンドのスカイブリッジ・キャピタル(SkyBridge Capital)によるビットコインETF(上場投資信託)の申請を却下した。

4週間前には、投資会社クリプトイン(Kryptoin)の申請を却下、それ以前にもヴァンエック(VanEck)、ウィズダムツリー(WisdomTree)のスポットビットコインETFの提案を却下していた。

昨年3月にファースト・トラストとスカイブリッジがビットコインETFを申請した後、SECはまず7月に、次いで11月に決定期限を延長した。

20日に行われた最終決定は、SECが現物ではなく、ビットコイン先物ETFを優先していることを考えると、驚きはない。昨年10月、2つのビットコイン先物ETFの取引がスタートしている。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
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|原文:SEC Rejects First Trust SkyBridge’s Spot Bitcoin ETF Proposal