暗号資産(仮想通貨)交換業者のCoinBestが、米ドルに連動するステーブルコイン「DAI」の取り扱いを2月末に開始する計画を明らかにした。実現すれば、国内の取引所がステーブルコインを扱うのは初めてとなる。
CoinBestは21日、販売所と取引所においてDAIの取引を始める計画を発表した。
DAIは、イーサリアムを基盤とするステーブルコイン(ERC 20トークン)で、イーサリアム(ETH)をメーカープロトコル(Maker Protocol)に預け入れることで発行される。暗号資産を担保として、米ドルに連動するよう設定されているが、そのレートは時に変更する。
ダイは、イーサリアム(ETH)をメーカープロトコル(Maker Protocol)に預け入れることで発行され、1DAIは1ドルになるよう設定されているが、そのレートは時に変更される。
CoinMarketCapのデータによると、DAIの時価総額(価格と循環している供給量をかけた金額)は現在、約96億ドル(約1.09兆円)。
|編集:佐藤茂
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