現在開催中の北京2022オリンピック冬季大会の公式モバイルゲームが今週、フロー(Flow)ブロックチェーン上でスタートしたことで、暗号資産(仮想通貨)フロー(FLOW)は過去24時間で11%上昇した。
フローブロックチェーンは、人気NFTトレーディングカードゲーム「NBA Top Shot」で知られるダッパーラボ(Dapper Labs)が手がけている。
.@nWayPlayNFT, a subsidiary of @animocabrands, has launched an amazing officially licensed play-to-earn mobile game on iOS and Android!@Olympics Games Jam: Beijing 2022 is available TODAY! 🏂
— Flow (@flow_blockchain) February 8, 2022
👉 Learn more: https://t.co/t19rWSncdx
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リリースによると「nWayPlay’s Olympic Games Jam: Beijing 2022」は、国際オリンピック委員会と共同制作されたプレー・ツー・アーン(プレーして稼ぐ)モバイルゲーム。プレーヤーは、さまざまなウィンタースポーツで金メダルを競い、NFTデジタルバッジを獲得する。
暗号資産フローは前日の6.97ドルから9日には9ドルまで上昇。価格は先週、5.50ドルとなって以降、一貫して上昇トレンドにある。しかし、アジアの取引時間の早い時点で7.94ドルまで下落したため、8.5ドルがレジスタンスになっている。
フローブロックチェーン上のゲームには「NBA Top Shot」やクリケットゲーム「Crictos」などがある。ダッパーラボによると、NBA Top Shotの登録ユーザーは120万人、Crictosは100万人、フローブロックチェーン上の個人アカウントは370万人以上にのぼる。
だが暗号資産フローは大きく苦戦している。2021年4月の高値42ドルからは80%下落、先月は4.42ドルの安値まで下落した。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:五輪の準備中の国家スタジアム(Shutterstock)
|原文:FLOW Tokens Surge on Beijing 2022 Olympics Winter Games License
※編集部より:本文を一部修正して、更新しました。