米証券取引委員会(SEC)は21日、ウィズダムツリー・インベストメンツ(WisdomTree Investments)とワンリバー・アセット・マネジメント(One River Asset Management)のビットコインETF(上場投資信託)申請に対する審査期間の延長を発表した。
「SECは、申請と寄せられたコメントを検討するための十分な時間を確保するために、審査期間を延長することが適切と判断した」(SEC)
ワン・リバーの申請は4月3日に、ウィズダム・ツリーの申請は5月15日まで審査期間が延長された。SECは2021年12月にウィズダムツリーの申請を却下しているが、同社は内容を修正し、再申請していた。
SECはこれまで、ビットコインETF申請については全面的に却下するか、もしくは決定を延期してきた。直近では2月、NYDIGとGlobal Xの申請を却下している。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:米証券取引委員会(Shutterstock)
|原文:SEC Delays Spot Bitcoin ETF Offerings From WisdomTree and One River