ビットコインブロックチェーンでステーブルコイン発行が可能に──ライトニングラボがソフトウェアのテスト版公開

ライトニングネットワーク(Lightning Network)のインフラ開発を手がけるライトニングラボ(Lightning Labs)は9月28日、ビットコインブロックチェーン上でステーブルコインを発行し、送受信できる新しいソフトウェア「Taro」のテスト版を公開した。

Taroは4月に導入されたアップデート「タップルート(Taproot)」によって可能になったプロトコル。ビットコインブロックチェーン上でステーブルコインなどのアセットが発行できるようになり、発行されたアセットはライトニングネットワーク上で転送され、即時・大量・低手数料の取引が可能になる。

ライトニングラボによると、ビットコイン、ライトニングネットワーク、そして今回のTaroによって、ビットコインおよびライトニングネイティブなステーブルコインのピア・ツー・ピアのやりとりが可能になり、金融仲介業者を介さず、安価な取引手数料での即座決済が実現できるという。

「Taroと素晴らしい開発者コミュニティによって、ユーザーは米ドル建ての資産とビットコイン建ての資産を同じウォレットに保有でき、現在実現しているようにライトニングネットワーク上で価値を送り合う世界を構築することができる」とライトニングラボは述べた。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Shutterstock
|原文:Lightning Labs Releases Software to Allow Bitcoin Developers to Mint and Transfer Assets on the Blockchain

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