アラメダのエリソン元CEOら、容疑を認める

アラメダ・リサーチ(Alameda Research)の元CEO、キャメロン・エリソン(Caroline Ellison)氏とFTX共同創業者のゲーリー・ワン(Gary Wang)氏がFTX破綻に関する容疑を認めた。米連邦検事のダミアン・ウィリアムズ(Damian Williams)氏が12月21日夜、発表した。

SEC(証券取引委員会)とCFTC(商品先物取引委員会)も2人の起訴を発表、エリソン氏はFTXのサム・バンクマン-フリード元CEOの指示でFTXが発行した取引所トークン「FTT」の価格を操作したと述べた。

ウィリアムズ検事によると、2人は捜査当局に協力しているという。2人の罪状は明らかにされていない。

エリソン元CEOは香港かバハマにいると思われていたが、12月初旬、マンハッタンのコーヒーショップで目撃されたことで、当局に協力しているとの見方が広がっていた。

|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Twitter/@carolinecapital)Research
|原文:Alameda’s Caroline Ellison, FTX’s Gary Wang Plead Guilty to DOJ ‘Fraud’ Charges, Also Settle With SEC, CFTC