暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するビットバンクは、2022年4月の成人年齢引き下げに伴って保護者の同意なく投資を始めることができるようになった18〜19歳に対して、資産運用や投資に関するWebアンケート調査を実施。1月12日に496名の回答の集計結果を発表した。
以下、いくつか興味深い項目をピックアップした。
約23%が投資を開始
「成人年齢の引き下げに伴って、実際に資産運用や投資を始めましたか?」との質問では、「はい」が23.4%、「いいえ」が76.6%となった。
株式、FX、定期預金、仮想通貨が上位
上記で「はい」と答えた回答者のうち、約半数が投資対象として「株式」をあげており、次いで「定期預金」「FX」「仮想通貨」となった。
10万円未満が70%以上
また「はい」と答えた回答者が実際に投資した金額は以下のとおりで、10万円未満が70%以上となった。
円安も理由の1つに
「資産運用や投資を始めた理由は何ですか?」では、「お金が増えそうだから」が最も多くなった。また約20%が「円安」を理由にあげた。
暗号資産(仮想通貨)はビットコインが人気
「仮想通貨に投資した人に聞きます。投資した仮想通貨は何ですか?」では、ビットコイン(BTC)が最も多く、次いでビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)が続いた。
仮想通貨に投資した理由は「面白そうだから」
「仮想通貨に投資した人に聞きます。仮想通貨への投資を始めた理由は何ですか?」では、「面白そうだから」が最も多く、「お金が増えそうだから」「周囲の勧めがあったから」が続いた。
■ アンケート調査概要
調査期間: 2022 年 11 月 29 日 〜 2022 年 12 月 6 日
調査対象:インターネットユーザー
回答数 :549 人(有効回答数:496人)
調査方法:WEB アンケート調査
配信方法:WEB アンケートツール(Fastask)
|編集・構成:増田隆幸
|トップ画像:Shutterstock