ナイキのNFTプラットフォーム「.SWOOSH」は1月25日、自身のスニーカーをデザインするユーザーを募集していると発表した。
.SWOOSHコミュニティのメンバーは「#YourForce1」と名づけられたコンテストへの参加を呼びかけられており、参加ユーザーはスニーカーのデザインをインスタグラムに投稿する。投稿されたデザインから4人が選ばれ、賞金5000ドル(約65万円)と、ナイキのデザイナーと一緒に独自のデジタルスニーカーを作成するチャンスが与えられる。
ナイキは、4つのデジタルスニーカーが近い将来に発売が予定されているコレクションに含まれる可能性があると付け加えた。コンテストは25日にスタート、締切は1月29日。
コンテストの概要、応募方法は「.SWOOSH」の公式ブログに記されている。
「.SWOOSHで、我々はクリエーターの定義を広げたいと考えている。そのため、今回の.SWOOSH Studioコンテストでは、クリエイティブスキルよりもクリエイティブなストーリーテリングを優先している」とナイキはプレスリリースで述べた。
ナイキはこの数年、Web3戦略の活用に取り組んできた。2022年11月に.SWOOSHをリリースする前に、同社はデジタルファッションハウスのRTFKTを買収、メタバースへの第一歩を踏み出した。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:Shutterstock
|原文:Nike’s Web3 Platform .SWOOSH Will Reward Creators for Virtual Sneaker Designs