メタバースプロジェクトGamiumが、米ソーシャルメディア大手メタ(Meta)、スペインの通信会社テレフォニカ(Telefonica)との提携を発表した後、そのネイティブトークンGMMは2月28日に、340%増の0.0025ドルに急騰した。
2月27日の発表によると、GamiumはメタとテレフォニカがWeb3業界内のスタートアップを支援するために開始する「メタバース・アクティベーション・プログラム」に参加する。
参加するスタートアップはメタAIが提供する独自技術にアクセスでき、メタとテレフォニカの両社から支援を受けることができる。
メタもテレフォニカもWeb3への進出はこれが初めてではなく、メタは独自の暗号資産(仮想通貨)開発を行っていたDiemの親会社だった。一方、テレフォニカは昨年、スペインの取引所に投資し、暗号資産の購入が可能になったことを明らかにした。
GMMの取引の大部分は、KuCoin、Gate、Uniswapで行われている。CoinMarketCapによると、時価総額は2900万ドル(約40億円)で、2022年4月に過去最高値の0.0106ドルを記録している。
|翻訳:coindesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:TradingView
|原文:Metaverse Token Gamium Surges 340% After Meta and Telefonica Partnership Announcement