暗号資産(仮想通貨)市場は17日、先週13日の大きな上昇から反落を続け、ビットコイン(BTC)はアルトコインの大きな下落とともに、24時間で約2%下落した。
ビットコインは17日午後、一時2万9679ドルまで下落し、当記事執筆時点(日本時間18日5時頃)には2万9900ドルまでわずかに反発、同18日7時頃には3万230ドル付近まで回復している。イーサリアム(ETH)も1880ドルまで下落し、24時間で約2%の下落となった。
アルトコインはさらに大きく下落した。エックス・アール・ピー(XRP)は、米証券取引委員会(SEC)との裁判で部分的に勝訴し、13日の大幅な上昇をリードしたが、24時間で4.4%下落。ソラナ(SOL)とステラルーメン(XLM)も4%以上下落した。
エックス・アール・ピーは13日の高値から約15%下落しているが、判決前の水準を大きく上回っている。ソラナも13日の高値から約10%下落、ステラルーメンも約25%下落したが、いずれも過去1週間では高値を維持している。
|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:増田隆幸
|画像:CoinDesk
|原文:Bitcoin Dips Below $30K to Lowest Since Late June as Altcoins Pare Gains From XRP Lawsuit