フィナンシェ、三菱UFJ信託銀行と暗号資産ビジネスの共同検討

トークン発行型クラウドファンディングサービス「FiNANCiE」やNFT事業、IEO支援事業などを展開するフィナンシェは、三菱UFJ信託銀行と暗号資産ビジネスの共同検討を開始する。同社が8月31日、発表した。

フィナンシェは、国内3例目としてIEOによる暗号資産FNCT(フィナンシェトークン)を発行・販売している。

一方、三菱UFJ信託銀行は、別途、伝えたように本日、国内機関投資家の暗号資産投資を可能にすることを目標に、Web3開発会社Gincoとの「暗号資産信託」提供に向けた協業を発表した。

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フィナンシェと三菱UFJ信託銀行による暗号資産ビジネスの共同検討は、日本がトークン(暗号資産)発行市場として健全かつ魅力的な環境となることが目的。共同検討開始の一環として、前述の「暗号資産信託」の協業における検討に参加する。

また、中長期的にはフィナンシェが提供するIEO支援事業と三菱UFJ信託銀行の暗号資産信託サービスの連携も検討するとしている。

|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:リリース資料より