ケネディクス、SMBC信託銀行、大和証券は、不動産セキュリティ・トークン(ST)の発行・運営について協業すると11月20日に発表した。対象となるのは、ケネディクスグループにとって第9弾の不動産STとなる「ケネディクス・リアルティ・トークン ドーミーイン神戸元町(デジタル名義書換方式)」。
また、同不動産STは、大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)が運営を開始する私設取引システム(PTS)「START(スタート)」が同日発表した第1弾の新規取扱銘柄2つのうちの1つでもある。
ケネディクスグループは2021年8月、日本初となる不動産STを発行している。本不動産STで、国内初のセキュリティ・トークンの流通市場においても、初の取扱銘柄のひとつとして名を連ねることになる。
|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:神戸のイメージ写真(Shutterstock)