CoinDesk JAPANは、国内メディアとして初めて「セキュリティ・トークン(デジタル証券)」の二次流通データを掲載します。
Web3領域世界最大のメディアCoinDeskの公式日本版であるCoinDesk JAPANは、2023年7月より、セキュリティ・トークン(デジタル証券)市場の啓蒙・育成のため、国内で発行・流通する銘柄を集約した特設ページを開設。年間特集企画「セキュリティ・トークン最前線」として、インタビュー記事やイベントも積極的に実施しています。
この度、2023年12月に大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)が国内で初めて開設したセキュリティ・トークン(デジタル証券)のセカンダリー・マーケット「START」の取扱銘柄にかかる取引情報、およびヒストリカルデータを国内メディアとして初めて掲載します。
掲載箇所は年間特集企画「セキュリティ・トークン最前線」のトップページ(図1)と対象銘柄の個別ページ(図2)。それぞれ赤枠で囲んだ箇所です。
■「セキュリティ・トークン最前線」トップページ(図1)
■対象銘柄の個別ページ(図2)
二次流通データが掲載されている銘柄だけを見るには、「セキュリティ・トークン銘柄一覧」に「上場」という区分が追加され(赤枠部分)、選択すると対象銘柄のみが表示されます(図3)。
■セキュリティ・トークン銘柄一覧(図3)
不動産をはじめとする実物資産や株式・債券などの有価証券をブロックチェーン技術でトークン化したセキュリティ・トークン(デジタル証券)の国内における市場は、2020年に改正金融商品取引法で「電子記録移転有価証券表示権利等」として位置付けられて以来、今年にかけて大幅に増加傾向にあり、世界に先駆けた独自の発展を遂げつつあります(発行累計金額は、2024/3/31時点で約1200億円 ※CoinDesk JAPAN ST銘柄一覧合計)。
「START」は、課題とされていた組織化されたセカンダリー・マーケットの不在を解決し、流動性が高まることにより、セキュリティ・トークン(デジタル証券)市場の拡大に寄与することが期待されています。
なお、本ページはSTARTの公式ページ(https://www.odx.co.jp/st/ja/)からも遷移を予定しています。
|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:N.Avenue