【6月13日 オンライン無料開催】Consensus 2024 報告会──クリプトの主役は大手金融機関なのか? 改めて実感する日米のスタンスの違い、ゲーム・RWA・ステーブルコインにおける日本のチャンス

1月、アメリカでのビットコインETFの承認で、ビットコイン、そして暗号資産市場は息を吹き返した。数年前の「暗号資産の冬」はもはや遠い記憶なのか。

だが、その一方で、サトシ・ナカモトが掲げた理想は消散し、ビットコインが大手金融機関の手に握られることを危惧する人たちもいる。暗号資産はどこへ向かおうとしているのか。もはや理想を掲げるフェーズではなく、資産として成熟したフェーズなのか。だが振り返って日本の現状を考えると……。

「Consensus 2024 報告会」では、テキサス州オースティンでのオフィシャル/アンオフィシャルな議論を現地で感じたリアルな肌感とともに共有します。

■イベント概要

アクセンチュアの唐澤鵬翔氏が今年、特に注目を集めたテーマ、個人的に興味を引いたトピックを共有。現地でサイドイベントを開催し、新たなロードマップを発表したOasys代表の松原亮氏には、そこで感じた手応えやWeb3ゲームの可能性を語っていただき、さらに日本セキュリティトークン協会 代表理事の増田剛氏には、RWAトークン化についての日米の意識や取り組みの違い、そこから見えてくる日本のチャンスなどを探ってもらいます。

モデレーターは、同じく現地に参加したN.Avenue/coindesk JAPAN 代表取締役CEOの神本侑季が務めます。

■実施日時:2024年6月13日(木)18:30-20:00
■開催方法:オンライン開催(Zoom)
■参加対象
・暗号資産、ブロックチェーン、Web3の最新動向、将来の見通しに興味がある方
・TradFi(伝統的金融機関)の動向、アメリカの規制環境、最新の開発事例などを知りたい方
・現地(アメリカ)の暗号資産/Web3業界のリアルな熱量を知りたい方

■主催:N.Avenue株式会社/メディアパートナー:CoinDesk JAPAN

スピーカー

唐澤 鵬翔(からさわ ほうしょう) 氏 | アクセンチュア株式会社 ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ マネジング・ディレクター

新規事業開発を専門領域に、エンタメ、メディア、通信キャリア、ハイテク、ネットサービス事業者などへの豊富な支援実績を持つ。クライアントワークと自身のスタートアップ含め複数の事業立ち上げ経験があり、直近はweb3の日本戦略リードを兼任。中国に11年在住、シンガポールに3年の駐在経験を持ち、現地に関する知見やネットワークも併せ持つ。

松原亮(まつばら りょう) 氏 | Oasys PTE. LTD Representative Director

アクセンチュア等を経て、2018年からgumiにて株式会社gumi Cryptos等の立ち上げに参画し、2021年doublejump.tokyoに参画。2022年2月より現職。

増田 剛(ますだ ごう) 氏 | 一般社団法人日本セキュリティトークン協会 代表理事

三菱重工業(重電)、Accenture Japan(戦略コンサルティング)、三井住友銀行(海外プロジェクト融資・米シリコンバレーラボ統括)を経て現職。兼務として、英Elliptic Enterprises Ltd.アドバイザー、株式会社ブロックチェーンハブCEO、慶應義塾大学SFC研究所上席所員、日本ビジネスモデル学会執行役員、米日カウンシルリーダー等。英Cambridge大学経営学修士(MBA)、東京大学経済学部卒。

モデレーター

神本 侑季 | N.Avenue代表取締役CEO

2013年にヤフー株式会社(現Zホールディングス株式会社)に入社。Yahoo!ニュースを中心にメディア・広告のビジネス開発に従事した後、海外のテックベンチャー企業と共に新規事業立ち上げを担当。2018年より、グループの投資ファンドであるZコーポレーション株式会社にてブロックチェーン領域のリサーチ、事業開発に従事。 2018年より、同社の出資により設立した次世代金融領域の情報発信を行うメディア企業、N.Avenue株式会社の立ち上げを担い、現在は代表取締役社長。世界有数の暗号資産・フィンテックメディアCoinDeskの日本版「CoinDesk JAPAN」や、国内最大級のブロックチェーンカンファレンス「btokyo」などを運営する。

|テキスト:btokyo members
|編集:coindesk JAPAN