ユニスワップ財団(Uniswap Foundation)は5月31日、ユニスワップ(UNI)をステーキング・デリゲートした保有者に報酬を与えることを可能にするアップグレード提案をめぐる投票を延期すると発表した。
同財団は、「先週、利害関係者がこの作業に関連する新しい問題を提起しており、これを完全に検討するには、こちら側でさらに調査を行う必要がある」とし、「提案されたアップグレードは不可逆的な性質のものであり慎重を要するため、この投票の実施を延期するという難しい決定を下した」と表明した。
Last week, we announced that the first proposal to activate Uniswap Protocol Governance would be deployed onchain today. Over the last week, a stakeholder raised a new issue relating to this work that requires additional diligence on our end to fully vet. Due to the immutable… https://t.co/g35pKG4UTA
— Uniswap Foundation (@UniswapFND) May 31, 2024
ユニスワップは、このニュースを受けて8.75%下落し、10.20ドルになった。
|翻訳・編集:林理南
|画像:Unsplash
|原文:Uniswap Postpones Protocol Upgrade Vote; UNI Tumbles 9%