- 出資には、ニア財団からの助成金とエレクトリック・キャピタルによる外部投資が含まれていた。
- ナッフル・ラボは、ニアを利用して、ニアのデータ可用性(NESR DA)やファスト・ファイナリティ・レイヤー(NFFL)のプロダクトを介してロールアップを提供する。
ニア(NEAR)のブロックチェーンエコシステムの非営利管理団体であるニア財団(NEAR Foundation)は、1300万ドル(約20億1500万円、1ドル155円換算)の出資でナッフル・ラボ(Nuffle Labs)を設立した。
13日に電子メールで公表された発表によると、この設立は、ニアのモジュール性を向上させ、エコシステムの分散型開発を増やすことを目的としている。
発表では、「独立した組織として、ナッフル・ラボは機敏な決定を下せるようになり、ニアのモジュラー・プロダクトの競争力を維持できるようになる」、「ニア財団、イーサリアム、アイゲンレイヤー(EigenLayer)のエコシステムの間で戦略的に位置づけられるナッフル・ラボは、マルチプラットフォームの強みを活かして、ニアエコシステムの効率性と回復力を強化する」とされている。
今回の資金調達には、財団からの助成金とエレクトリック・キャピタル(Electric Capital)による外部投資が含まれていた。また、Canonical Crypto、Fabric Ventures、Robot Ventures、Caladan、Lyrik Venturesも参加した。
ナッフル・ラボは、ニアを利用して、ニアのデータ可用性(NESR DA)やファスト・ファイナリティ・レイヤー(NFFL)のプロダクトを介してロールアップを提供する。
|翻訳・編集:林理南
|画像:ナッフル・ラボCEO(Nuffle Labs)
|原文:NEAR Foundation Forms Nuffle Labs With $13M in Funding