金融緩和でビットコイン急騰か／Web3ゲームでの暗号資産活用を金融庁が検討へ【Weekly Review：9/21〜9/27】

注目のニュースをカテゴリー別にピックアップ。これさえ読めば、1週間の大まかな動きをキャッチできます！（値動き中心のニュースは一部省いています）。

今週の注目！

この土日は東京ゲームショウが開催されており、ブロックチェーンゲームが数多く登場しているようです。Web3マスアダプションを主導すると期待されているゲーム。自民党では、岸田政権のWeb3推進を継承する可能性が高い石破氏が新総裁に選ばれました。新政権はどんな取り組みを展開するでしょうか。

Web3ゲームでの暗号資産の活用促進、金融庁が検討へ：報道

ビットコイン

9月は歴史的に「弱い月」とされていますが、月の最安値から約20％上昇となりそうなビットコイン。米国と中国での金融緩和が後押しとなっているようです。10-12月期は「強い月」がやってきます。

マイクロストラテジー、さらに4億5800万ドル分ビットコインを購入──転換社債募集を10億ドルに増額

ビットコインと金、通貨の価値下落を察知か──記録的高値に迫る

金融緩和でビットコインが急騰する可能性

ビットコインETFへの流入量、1日の供給量の約5倍──供給不足の一因に

ビットコインの韓国ディスカウントが2023年10月以来最大に

ビットコイン、8月初め以来の6万5000ドル超え──ETFへの関心が再燃

市場動向

ビットコインが上昇を始めると、アルトコインが続く。その動きが今回も繰り返されています。ただしイーサリアムは今ひとつ、冴えない動きが続いているようです。

アルトコイン上昇、ビットコインとイーサリアムを上回る

イーサリアム、アップグレード「ペクトラ」を2つに分割することを確認

猫ミームコインが1週間で40％上昇、投資家のリスク選好高まる

AI関連の暗号資産がアルトコイン急騰を主導──第4四半期のビットコインのブレイクアウトが近づく

イーサリアムETF、7月以来最大の流出額は機関投資家需要の低さを反映

業界動向

米大統領選で民主党候補のハリス氏が暗号資産に始めて言及する一方で、暗号資産擁護団体はハリス氏の評価を「B」から「NA」にダウンしました。日本も米国も、来年1月に新政権がスタート。暗号資産の規制環境はポジティブに変化するでしょうか。

インド最高裁のYouTubeページがハッキング、XRPの宣伝動画に

LINE BITMAX、PayPayマネー連携で購入金額約4倍に──サービス5周年でデータ公開

ハリス氏、暗号資産に初めて言及──ホワイトハウスは「アメリカの未来に投資する」

Oasys、イーサリアムL2のアービトラムと提携

ビザ、銀行がイーサリアム上で法定通貨担保トークンを発行するのを支援──新たなトークン化資産プラットフォームで

ブロックチェーンゲーム「コインムスメ」が11月にリリース、Telegramアプリも開発

Soneium（ソニューム）エコシステム参入を支援、tofuNFT運営会社が新会社「X2Y2 Japan」設立

金融庁、DMM Bitcoinに業務改善命令──暗号資産流出、対応に「重大な問題」

暗号資産業界はアメリカとその他に二分される：BitMEXのCEOが指摘

ハリス氏、暗号資産擁護団体からの「支持」評価を失う──グレードは「B」から「NA」に

One More Thing

企業による暗号資産保有が日本でも動き始めました。リミックスポイントは以前、傘下に暗号資産取引所を擁していたので、暗号資産へのリテラシーが高かったといえるでしょう。さらに続く企業が現れるでしょうか。

東証上場のリミックスポイントが7億5000万相当の暗号資産を購入、前日に15億円相当の購入を発表