800億円近くのビットコインをゴミ捨て場に／イーロン・マスク氏が1100億円超のビットコイン売却か【Weekly Review：10/12〜10/18】

注目のニュースをカテゴリー別にピックアップ。これさえ読めば、1週間の大まかな動きをキャッチできます！（値動き中心のニュースは一部省いています）。

今週の注目！

多額のビットコインに関するニュースが注目を集めました。2013年に8000BTCの入ったHDDを誤って捨ててしまった男性は、ゴミの埋立地を掘り返そうとしています。
イーロン・マスク氏はテスラが保有するビットコインを移動させました。必ずしも売却と決まったわけではなく、いくつかの可能性があげられています。

誤って5億2700万ドル相当のビットコインをゴミ捨て場に送った男性、回収のため地方議会を提訴：報道

イーロン・マスク氏、ビットコインを売却か──テスラ、1100億円超相当のBTCを移動

ビットコイン

週の半ばにビットコインが円建てで1000万円を回復したこともあり、ビットコインの今後のポジティブな動きを示唆する記事がよく読まれました。

マウントゴックス、返金期限を2025年に延期──ビットコイン売り圧力への懸念が緩和

ビットコイン、調整トレンドを解消か──あるチャートは7万3000ドル以上に向かう可能性を示唆

現金を証拠金とするビットコイン先物が人気──未決済建玉が史上最高値に

ビットコインとドル指数の逆相関関係が崩れる？──オプションは共に強気のバイアス

CMEのビットコイン先物の建玉が116億ドルに──さらなる強気の兆候

ビットコインの需要が急増──多くのテクニカル指標が7万ドル到達を示唆

利益確定の継続がビットコインの史上最高値更新を遅らせる可能性

市場動向

一方、イーサリアムをはじめとするアルトコインは、目立ったニュースが少ない週となりました。ロック解除による売り圧力を懸念する声もあります。

オーストラリア初のイーサリアムETF、15日スタート

5億ドル相当のロック解除で、アルトコインに売り圧力か

ドージコインが10%急騰──イーロン・マスク氏の「政府効率化省」が注目を集める

業界動向

SECとの訴訟が解決したと思われたリップルですが、SECとの法的な争いはしばらく続きそうです。その一方で、ステーブルコイン「RLUSD」の取引所パートナーを発表。日本に上陸する日は？

リップル、SECとの訴訟で「交差控訴」を計画

巨額のマネロンで起訴された起業家兼ラッパー、求刑はわずか18カ月の禁固刑

中南米のネオバンク、イーサリアムからアバランチにブロックチェーンを変更──現実資産関連の需要増を受け

ハリス氏、暗号資産規制の枠組みへの支持を表明か──選挙キャンペーンが発表

メタプラネット、今月4度目の10億円分ビットコイン購入──保有量855BTCに

リップル、ステーブルコイン「RLUSD」の取引所パートナーを発表──グローバル・ユースケースを創出

One More Thing

トランプ氏は、暗号資産業界に接近して支持を集めるだけでなく、自身が関与するプロジェクトでも注目を集めています。ですが滑り出しの状況は芳しくないようです。

トランプ氏のワールド・リバティ・ファイナンシャル、トークン一般販売へ

トランプ氏のワールド・リバティ・ファイナンシャル、トークン販売前に10万人の認定投資家をホワイトリストに登録

トランプ氏、セールス不調のトークンをXでアピール

トランプ氏支援のワールド・リバティ・ファイナンシャル、初日のトークン販売目標の4%しか達成できず