- ムーブ(MOVE)トークンは最大で100億という供給数を予定しており、その10%は初期からのユーザーおよびコミュニティメンバーに割り当てられる。
- 供給量の22.5%は初期からの投資家に確保され、運営元は4月に3800万ドル(約57億円、1ドル=150円換算)の調達を行っている。
- ムーブメント・ネットワーク(Movement Network)は、フェイスブック(Facebook)が作成したプログラミング言語であるムーブ(Move)を用いて構築された。この言語は、スイ(Sui)およびアプトス(Aptos)ネットワークのベースとなっている。
MoveVMを用いて構築されたイーサリアム(Ethereum)レイヤー2ネットワークであるムーブメント(Movement)は、現地時間12月9日にネイティブトークンを発行する予定であり、その一部は初期からのユーザーとコミュニティメンバーにエアドロップされる。
ムーブ(MOVE)と呼ばれるこのトークンは、バイナンス(Binance)にエアドロップポータルを介して上場され、韓国の著名な取引所であるUpbitとBithumbにも上場される予定だ。
ムーブメント・ラボ(Movement Labs)は、4月にポリチェーン・キャピタル(Polychain Capital)が主導したシリーズAラウンドで3800万ドル(約57億円)を調達した。ムーブはフェイスブックによる最初のプログラミング言語で、スイおよびアプトスに用いられている。
ムーブは、バイナンスへ協定世界時の13時に、アップビットへは現地時間20時に上場される。
ムーブの最大供給量は100億で、その10%は初期からのユーザーとコミュニティに割り当てられる予定だ。また、同トークンの22.5%は投資家向けに確保され、10%は財団に渡る。
運営会社のウェブサイトによると、エアドロップをリクエストするのは最初にイーサリアムネットワークで行うことができるが、ユーザーは後日まで待ってムーブ・ネットワークにおいてリクエストすることで1.25倍のブーストを受け取ることもできる。
|翻訳・編集:T.Minamoto
|画像:Shutterstock
|原文:Movement Network’s MOVE Will Be Listed on Binance, Upbit and Bithumb Amid Airdrop