【Fintech協会&CoinDesk JAPAN共催・Web3勉強会】<br>トランプ政権とデジタルマネー〜日本の金融機関が直面する、2025年の転換期とは?

2024年は、ビットコイン現物ETFを始め、ステーブルコインの拡大、国債や預金のトークン化など、米国を中心に伝統的金融(TradFi)とWeb3の融合が進んだ1年でした。さらに2期目の政権を勝ち取ったトランプ氏は暗号資産に積極的な姿勢を示しており、国家によるビットコインの戦略的備蓄等、2025年はWeb3が金融業界に与える影響は急激に、かつ大規模に拡大することが予測されます。

この大きな変化を捉えるために、Fintech協会とCoinDesk JAPANは「トランプ政権とデジタルマネー〜日本の金融機関が直面する、2025年の転換期とは?」と題したWeb3勉強会を現地会場とオンラインでハイブリッド開催します。

勉強会では、以下の3つの視点からWeb3の最新動向と将来展望について議論します。

1. グローバル規制とWeb3動向:米国を中心とした海外の規制・市場動向
2. 国内デジタルマネーの最前線:トークナイズドデポジットやDCJPYの最新事例
3. 地域経済活性化への応用:地域課題解決に向けたデジタル通貨活用モデル

参加は、Fintech協会会員は無料。非会員は現地会場 1,500円/オンライン 無料です。CoinDesk JAPANの読者の皆様には「特別クーポン」をご用意しています。

■開催概要
日時:2025年1月29日(水)17:10~19:00(受付開始16:30~)
会場:FinGATE KAYABA 1階(イベントスペース)
   東京都中央区日本橋茅場町一丁目8番1号1階イベントスペース
形式:現地会場とオンラインのハイブリッド開催
定員:現地参加100名、オンライン参加200名

■プログラム
17:10 開会挨拶
17:15~18:10 パネルセッション
セッション①「国内デジタルマネーの普及と地域創生の未来」
モデレーター:三輪 純平(一般社団法人Fintech協会 理事/株式会社リクルート プロダクト統括本部シニアエキスパート)
パネリスト
・和田 良隆 氏(金融庁銀行二課 地域金融支援室長(兼))
・木内 卓 氏(桜美林大学 准教授)
・山岡 浩巳 氏(フューチャー株式会社取締役グループCSO、デジタル通貨フォーラム座長)
・佐伯 卓哉 氏(鹿児島銀行 デジタル統括部 基幹インフラ開発グループ)

セッション②「トランプ政権で変わる?グローバルWeb3金融の地図」
モデレーター:神本 侑季 氏(N.Avenue株式会社(CoinDesk JAPAN) 代表取締役CEO)
パネリスト
・工藤 秀明 氏(Laser Digital Japan株式会社 代表取締役社長)
・北澤 直 氏(Eight Roads Ventures Japan ベンチャーパートナー/株式会社 Kyash社外取締役/AnyMind Group株式会社社外取締役)
18:10〜:ネットワーキング

■参加方法
・現地会場(Fintech協会会員):無料
・オンライン(Fintech協会会員):無料
・現地会場(非会員):1,500円
・オンライン(非会員):無料
※CoinDesk JAPAN読者向け無料抽選コード「CoindeskFAJ1500off

■申込方法
Peatix 告知ページの「チケットを申し込む」よりお申込みください
※事前申込必須、当日参加不可
※お一人様1枚限り

■登壇者プロフィール(順不同)

三輪 純平(みわ じゅんぺい)

一般社団法人Fintech協会 理事/株式会社リクルート プロダクト統括本部シニアエキスパート

2021年7月、株式会社リクルート入社。SaaS事業に携わる。同社以前は、金融庁にて、国際政策管理官(サステナブル・イノベーション)、フィンテック室長などを歴任。銀行、保険等の国際規制策定に関する国際交渉に携わり、金融イノベーション、サステナブルファイナンスなどの政策問題においても中心的な役割を果たしてきた。 その他、国立リベラルアーツ代表取締役、justInCase社社外取締役、東京工業大学大学院講師(非常勤), Blockchain Governance Initiative Network(BGIN)設立発起人, Cryptoassets Governance Task Force(CGTF)メンバー。1999年日本輸出入銀行(現国際協力銀行)入行。

佐野 史明(さの ふみあき)

一般社団法人Fintech協会 監事/弁護士法人片岡総合法律事務所 パートナー弁護士

2012年弁護士登録。2014年から2 年間信託銀行に出向し、以後、証券化取引、プロジェクトファイナンス等に従事。
2017年から3 年間金融庁に出向し、暗号資産、デジタルマネー、Fintechに関する監督業務や、銀行等の破綻処理法制の業務に
従事し、金融規制法及び実体法の両面を踏まえた先端的なストラクチャリングの助言を多く行う。

山岡 浩巳(やまおか ひろみ)氏

フューチャー株式会社取締役グループCSO、デジタル通貨フォーラム座長

東大法学部、カリフォルニア大バークレー校ロースクール卒。ニューヨーク州弁護士。日本銀行にて景気分析グループ長、企画局シニアエコノミスト、金融機構局参事役大手銀行担当総括、金融市場局長、決済機構局長等を歴任。この間、IMF日本理事代理、バーゼル銀行監督委委員、BIS市場委委員、同決済市場インフラ委委員を務める。2019年より現職。現在、東京都チーフ国際金融フェロー、東京金融賞審査委員長等も務める。主要著書・論文に「情報技術革新・データ革命と中央銀行デジタル通貨」(2019年、柳川範之氏と共著)、「金融の未来」(2020年、金融財政事情研究会)、「デジタル化する世界と金融」(2020年、中曽宏氏らと共著、金融財政事情研究会)等。

北澤 直(きたざわ なお)氏

Eight Roads Ventures Japan ベンチャーパートナー/株式会社 Kyash社外取締役/AnyMind Group株式会社社外取締役

慶応義塾大学法学部卒業 ペンシルバニア大学大学院修了
元Coinbase株式会社 代表取締役、2014年に株式会社お金のデザインの立ち上げにCOOとして参画。ロボアドバイザー「THEO」のローンチとビジネス拡大に携わる。一般社団法人Fintech協会の創立にも理事として3年間従事。
2008年からモルガン・スタンレー証券に投資銀行員として6年間在籍し、それ以前はPaul Hastings法律事務所にて弁護士として6年間、日本とNYにて法律業務を手がける。
著書に「誰がFinTechを制するのか」(単著)(KADOKAWA)、「ロボアドバイザーの資産運用革命」(共著)(きんざい)など。

工藤 秀明(くどう ひであき)氏

Laser Digital Japan株式会社 代表取締役社長

博士号取得後、国内外の研究機関にて物理学の研究に従事。2007年より野村アセットマネジメントにて日本株、外国株式を対象とした運用・調査(クオンツ、アナリティクス、株式運用)に従事。2019年より、野村ホールディングス(未来共創カンパニー、デジタル・カンパニー)にてセキュリティ・トークンをはじめとしたデジタル・アセットのビジネス開発プロジェクトを主導。2023年に設立したLaser Digital Japanにて現職。

神本 侑季(かみもと ゆき)

N.Avenue株式会社(CoinDesk JAPAN) 代表取締役CEO

2013年にヤフー株式会社に入社。 メディア・広告の事業開発に従事した後、イスラエル企業と共に事業立ち上げを経験。
2018年、ヤフー傘下でWeb3情報サービスを運営するN.Avenue株式会社を設立し代表取締役社長に就任。その後同社資本を独立させ、世界最大のWeb3メディアCoinDeskの公式日本版や国内最大の法人会員制Web3ビジネスコミュニティN.Avenue clubを運営。
また、一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)の理事、Japan Blockchain Weekのオーガナイザーを務める。

(他、調整中)