ブロックチェーン技術を活用した相互送客によって、企業の枠を超えた共創の可能性を探求するweb3共創プロジェクト「web3 Jam」の第1弾キャンペーンがスタートする。
NTT Digitalは1月21日、22社の企業と共同で「はぴウェル応援団」キャンペーンを開始すると発表した。
web3 Jamは「ブロックチェーン技術を活用した円滑な企業連携を探求する共創プロジェクト」で、ブロックチェーンをインフラに、共通のテーマのもとに企業の枠を超えた連携施策を実現するもの。経済産業省の「令和5年度 Web3.0・ブロックチェーンを活用したデジタル公共財等構築実証事業」にも採択されている。
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共通のテーマで企業を超えた連携
第1弾のキャンペーンのテーマは「はっぴー&ウェルネス」。サンリオの人気ユニット「はぴだんぶい」が応援団長、参加企業が応援団員(応援団企業)となり、参加企業が抱える広範なユーザーの「心と体が元気になるきっかけづくりをサポート」するという。
キャンペーンでは、参加22社がそれぞれミッションを設定。ミッションを達成してスタンプを集めると「はぴだんぶい」のデジタルカードがもらえるほか、各社が提供する賞品が抽選で当たる。
キャンペーンサイトでは、「はぴだんぶい」の新曲『はぴだんぶい!!!』を使った「はぴウェル応援団」特別ムービーも公開している。
■キャンペーンサイト:https://megaphone-web3jam.com/hapiwell_ouendan/
■キャンペーン企画:1月21日〜3月2日まで。
リリースによると、キャンペーンの特徴は、以下の3点。
1. 健康を「遊びながら」手に入れる
デジタルカードや抽選で当たる賞品を目標に、さまざまなミッションを楽しんでいるうちに、ウェルネスにつながる習慣や知識を身につけるきっかけが得られる。
2. ここでしか見られない「はぴだんぶい」
キャンペーンで獲得できるデジタルカードには、「はぴだんぶい」オリジナルデザインの3Dアニメーションを使用。
3. 22社が参加する企業共同キャンペーン
いろいろな業界から集まった22社がそれぞれの個性を生かしつつ、「ウェルネス」をテーマに一体となってキャンペーンを盛り上げる。
同日、参加各社もリリースを発表している。
なお、「はぴだんぶい」は、ポチャッコ、タキシードサム、けろけろけろっぴ、バッドばつ丸、ハンギョドン、あひるのペックルの男のコ6キャラクターからなるユニット。2020年に結成され、2025年に結成5周年の節目を迎えた。
|文:増田隆幸
|画像:リリースより