YOAKE entertainment(ヨアケエンターテインメント)は、Startale Group(スターテイル)と協業し、『YOAKEトークン』を活用した、ファンとアーティストをつなぐ次世代エンターテインメントを展開すると1月23日に発表した。
YOAKEトークンは、ソニーグループとスターテイルの合弁会社Sony Block Solutions Labs(Sony BSL)が開発したイーサリアムレイヤー2「Soneium(ソニューム)」上で、シンガポールを拠点とするBOBGが発行し、ファンとアーティストの新たな関係性の構築を目指す。
ヨアケエンターテインメントは、東京ガールズコレクションのプロデュースを手がけるW TOKYOやアソビシステム、ツインプラネットなどの複数企業が設立した合弁会社。2024年2月、スターテイルとの協業を発表している。
同社は、YOAKEトークンを活用することで「アーティストとファンのつながりを変革し、国境や文化、経済の枠組みを超えて誰もが自由にエンターテインメントを楽しめる世界を実現することを目指しています」とリリースに記している。国境を超えたグローバルなファンコミュニティの形成を実現し、グローバル市場を見据えたアーティスト展開を推進するという。
さらに東京ガールズコレクション協力のもと『IDOL RUNWAY COLLECTION Supported by TGC』のような大規模イベントとの連動で、ファンに新しい体験を提供していく。同イベントでは、Soneiumを活用した2つの特別投票企画「推しセトリ・セレクション」「ベストアイドルドレッサー賞」を実施する。
「推しセトリ・セレクション」
出演アーティストの楽曲の中から、お気に入りの1曲を投票。参加アーティスト:FRUITS ZIPPER / CUTIE STREET / 高嶺のなでしこ
「ベストアイドルドレッサー賞」
日本全国で活躍するガールズアイドルの中から、2025年を代表するファッショナブルなアイドルを決定。
なお、トークン配分およびロックアップスケジュールなどの詳細情報は、内容が確定次第、改めて発表するとしている。
|文:CoinDesk JAPAN編集部
|画像:リリースより