ビットポイント、ステーキング報酬の日本円受取サービス開始──国内初

SBIグループの暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイントジャパンは2月13日、国内で初めてステーキング報酬を日本円で受け取れるサービスを開始した。

SOL対象となる暗号資産は、イーサリアム(ETH)が2月13日から、ソラナ(SOL)とカルダノ(ADA)が2月27日からサービスを開始する予定。日本円での報酬受け取りは各暗号資産の3月報酬分から反映される。

同サービスの利用にあたり、取引所のウェブサイトにログインし、ステーキングメニューで「ON(報酬:JPY)」を選択するだけで設定が完了する。手数料は無料で提供される。

同社は報酬年率が国内最高水準であることを強調しており、投資家は保有する暗号資産を預け入れることで、効率的な運用が可能となる。また、日本円での受け取りにより、確定申告時の取得単価計算の手間を省くことができる。

|文:栃山直樹
|画像:リリースから