ソニー、シンガポールのオンラインストアでUSDCによる決済を提供

- シンガポールのソニーの顧客は、同社のオンラインストアでステーブルコインのUSDCを利用できるようになった。
- ソニー・エレクトロニクス・シンガポールは、暗号資産取引所のCrypto.comと提携し、暗号資産による決済を提供している。
- Crypto.comは2023年6月、シンガポールにおけるデジタル決済トークンサービスのプロバイダーとして承認された。
シンガポールのソニー(Sony)の顧客は、同社のオンラインストアでUSDCステーブルコインが使えるようになった。
ソニー・エレクトロニクス・シンガポール(Sony Electronics’ Singapore)が暗号資産(仮想通貨)取引所のCrypto.comと提携し、暗号資産決済を導入したと、両社が4月2日に発表した。
ステーブルコインとは、米ドルやゴールド(金)などの現実資産に価値を連動させた暗号資産だ。サークル(Circle)が発行するUSDコイン(USDC)は、テザー(Tether)のUSDTに次ぐ規模のドル担保トークンだ。
シンガポールに本社を置くCrypto.comは、2023年6月に同国でデジタル決済トークンサービスのプロバイダーとして承認され、顧客に暗号資産決済を提供できるようになった。
|翻訳:CoinDesk JAPAN
|編集:井上俊彦
|画像:Shutterstock
|原文:Sony Begins Accepting USDC Payments in Its Singapore Online Store