マネースクエア「マネーフォワード」と口座連携ほか──12/6~12/12のFXニュース

マネースクエア、「マネーフォワード」との口座連携を開始

マネースクエアは12月8日、家計簿アプリ「マネーフォワードME」との口座連携を発表した。マネースクエアの残高を、マネーフォワードME内で確認できるようになる。

マネーフォワードMEは、銀行口座やクレジットカードと連携させ、各ページにログインする手間を省いてそれぞれの残高等を確認できるアプリだ。他に「インヴァスト証券」や「SBI FXトレード」などとも連携している。

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住信SBIとauじぶん、マイナンバーカードで「eKYC」認証可能に

住信SBIネット銀行は12月8日、口座開設時の本人確認をオンラインで完結する「eKYC」認証に使用可能な本人確認書類の範囲を拡大した。これまでは運転免許証のみの対応だった。

同様に、auじぶん銀行も12月9日、「eKYC」認証に使用できる本人確認書類を運転免許証以外に拡大した。それぞれ以下の本人確認書類でeKYCによる口座開設が可能になった。

【住信SBIネット銀行】
・運転免許証
・マイナンバーカード
・在留カード
・運転経歴証明書

【auじぶん銀行】
・運転免許証
・マイナンバーカード
・在留カード

「eKYC」とは

金融機関は「犯罪収益移転防止法(マネロン法)」に基づき、口座開設時の本人確認が義務付けられているが、本人確認をオンラインで完結させる技術がeKYCだ。住信SBIネット銀行では「スマホで本人確認」、auじぶん銀行は「オンライン本人確認」というサービス名で運営されている。

eKYCでは画像データをアップロードするのではなく、リアルタイムでカメラ撮影を行う。案内に従い「本人確認書類」と「申込者の顔」をスマートフォンで撮影し、提出する。

eKYCで口座開設を行うと、申し込みから利用開始までの日数を短縮できる。両行では最短で翌営業日から口座の利用が可能だ。

スピーディな口座開設が利点だが、対応可能な本人確認書類が限定されている傾向にある。eKYCを導入しており、マイナンバーカードにも対応しているFX会社の例は以下のとおり。

・FXネオ(GMOクリック証券):運転免許証、マイナンバーカード、在留カード
・DMM FX:運転免許証、マイナンバーカード、在留カード
・LION FX(ヒロセ通商):運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書、住民基本台帳カード

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キャンペーン関連情報

マネーパートナーズ、6通貨ペアでキャッシュバックキャンペーン実施

マネーパートナーズは12月7日、6通貨ペアで取引に応じたキャッシュバックを行うと発表した。1万通貨あたりの取引ごとに、所定のキャッシュバックを行う。新規だけでなく、決済注文も対象となる。

キャッシュバックの額は通貨ペアごと、また以下のとおり3つの対象期間(シルバー、ゴールド、スペシャル)ごとに異なる。

【シルバー期間】
12月1日午前7時10分~12月19日午前6時50分

・「トルコリラ/円」:3円
・「英ポンド/円」「NZドル/円」:2円
・「ユーロ/円」「豪ドル/円」:1円
・「米ドル/円」:0.5円

【ゴールド期間】
(1) 12月21日午前7時~12月24日午前6時55分
(2) 12月28日午前7時~12月30日午前6時55分
(3) 2021年1月4日午前7時~1月5日午前6時55分

・「トルコリラ/円」:4円
・「英ポンド/円」「NZドル/円」:3円
・「ユーロ/円」「豪ドル/円」:1.5円
・「米ドル/円」:0.5円

【スペシャル期間】
(1) 12月24日午前7時10分~12月25日午後3時
(2) 12月30日午前7時10分~2021年1月1日午前6時55分

・「トルコリラ/円」:6円
・「英ポンド/円」「NZドル/円」:4円
・「ユーロ/円」「豪ドル/円」:2円
・「米ドル/円」:0.75円

キャッシュバックを受けるには事前のエントリーが必要。また対象6通貨ペアの取引数量が、新規と決済の合計で1,000万通貨以上でないと対象にならない。

さらに、キャンペーン期間中(12月1日午前7時10分~2021年1月5日午前6時55分)、入金額を超えて出金すると対象外になってしまう点にも注意が必要だ。

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上田ハーロー、「豪ドル円」「NZ円」スプレッド縮小キャンペーン実施

上田ハーローは12月9日、「豪ドル/円」と「NZドル/円」のスプレッドを縮小する「オセアニアスプレッド縮小キャンペーン」の実施を発表した。各営業日の午前9時から翌日午前2時まで、両通貨ペアを以下のスプレッドで取引できる。

・豪ドル/円:原則固定0.8銭
・NZドル/円:原則固定0.9銭

キャンペーン期間は12月7日~2021年2月26日のNYクローズまで。エントリー等の手続きは不要だ。

なお、上記より狭いスプレッドで「豪ドル/円」「NZドル/円」を取引できるFX会社の例は以下のとおり。

【「豪ドル/円」スプレッドが0.8銭以下のFX会社】
・FXトレード・フィナンシャル(ゴールデンウェイジャパン):0.4銭
・auカブコム証券:0.4銭
・FXダイレクト(セントラル短資FX):0.4銭
・マネックスFX:0.5銭 ※1万通貨以下

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【「NZドル円」スプレッドが0.9銭以下のFX会社】
・SBI FXトレード:0.88銭 ※100万通貨以下の最頻値 
・FXダイレクト(セントラル短資FX):0.9銭
・JFX:0.9銭 
・LION FX(ヒロセ通商)

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文・編集:CoinDesk Japan編集部
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