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楽天ウォレットは2016年12月15日に設立された楽天ウォレット株式会社が運営する仮想通貨取引所(関東財務局長 第00015号)。2024年11月20日現在、楽天ウォレットの取扱通貨の種類は9種類である。
MMD研究所「2023年仮想通貨(暗号資産)に関する調査」では、楽天ウォレットが「利用したことのある仮想通貨(暗号資産)取引所サービス」において1位となった。
<記事のポイント>
- 楽天ウォレットでは楽天ポイントを利用して仮想通貨を購入できる
- 仮想通貨を楽天キャッシュにチャージすることも可能
- 自己資金の2倍までレバレッジ取引ができる
- 楽天会員ID・楽天銀行口座を所有していると手続きがスムーズ
楽天ウォレットの基本情報
項目 | 概要 |
---|---|
取扱通貨数 | 9 |
スマホ対応 | あり |
取引方法 | 現物/レバレッジ取引 |
最低取引数量 | 購入:100円/売却:0.0001BTC |
カスタマーサポート | 問い合わせフォーム |
楽天ウォレットの評判・口コミ
オンライン上で実施したアンケート調査に基づき、楽天ウォレットの評判・口コミを記載する。
楽天ウォレット独自の利点として、楽天サービス間での資産のスムーズな移行が可能な点があります。まず楽天銀行口座からの入金が手数料無料で簡単にできるうえ、出金も楽天キャッシュ形式ならば手数料無料で行えるからです。(楽天キャッシュはそのままコード決済・オンライン決済時に使用できます)。 ウォレット内の資産の流動性が高いおかげで、暗号資産取引のハードルが低く感じられます。 一方で、楽天ウォレット内で取り扱っている暗号資産の種類は極端に少ないという欠点があります。新しい銘柄やマイナーな銘柄は扱っておらず、加えてスプレッド(取引コスト)も決して安くないので、暗号資産の短期売買には不向きです。 逆に、ビットコインやイーサリアムなどの比較的安定した暗号資産を中長期で保有したい人には薦められます。
★★★★★ 5点
暗号通貨の現物の売買だけでなくレバレッジ取引もすることができるといったところが気に入っています。それから楽天キャッシュとの相性が良いです。楽天キャッシュと連携することで暗号通貨を日常の買い物に利用することができてしまうので、これはかなり便利です。暗号通貨を楽天キャッシュにチャージすることができるため、これがあるので楽天ウォレットを口座開設するだけの価値はあります。また楽天スーパーポイントで暗号通貨を買うこともできるので、楽天ユーザーとしてはかなり使い勝手が良いです。ただし取り扱っている暗号通貨の銘柄は他の暗号通貨取引所と比べると少ないのが残念なところです。また取引の際にはスマートフォン専用の取引所となっているので、大画面のパソコンの取引ツールで取引ができないのがデメリットです。
★★★★★ 4点
元々楽天会員をやっていたので、サービス使用時からもポイントを多く持っていました。そのポイントもしばらく使用する用途がなかったのですが、それが投資に回せるのが面白みであり魅力的要素になっていました。ポイントなので気楽に投資しやすいです。このようにビギナーに向けてのハードルがかなり低いことに満足しています。取引の際の手続きもスムーズ化されていて、これまでそういうのが苦手だった身としてもストレスなく取引が完了して良かったです。取引無料で取引が出来るので、他サービスのように毎度の手数料コストを気にすることがないのも魅力です。これは割と頻繁にやり取りをする人には良いポイントとなります。出金の際には少し手数料がかかるのでそこは注意です。
★★★★★ 4点
楽天ポイントが使用できるというのが良いですね。楽天ポイントはたくさん溜まっているし、楽天市場で購入した際に溜まったポイントをしっかり仮想通貨に変えることが可能なのですごく良いですね。また、口座開設までにあまり時間がかからないのでその点も良いですね。また、楽天が運営しているというのか良いですね。圧倒的なセキュリティがありますのですごく良いですね。安心して取引が可能なのですごく良いです。また、専用のアプリがあるので混乱せずにスムーズに取引が可能ですね。とはいえ、取引されている通貨は少なめというのがあまり納得がいかないですね。もっと取引数が多ければそれだけすごく良いかなと思いますね。メンテナンスもあったりする点も残念です。
★★★★★ 4点
現在は扱っている仮想通貨の種類は3種類しかなく、販売所なので価格も割高だけど、難しい手続きが一切なく、簡単に購入することができるので、初心者の方にはとても使いやすいと思います。また、大手楽天のサービスなので、保証などの面でも安心感があります。また、楽天ポイントを利用して仮想通貨を購入することができるのが、楽天生活圏を利用している人にとってはありがたいです。数円単位で購入することができるので高すぎるイメージのビットコインやイーサリアムなども気楽に購入することができるのが良いです。気になる面は、メンテナンスの頻度が他の取引所と比べると多く、仮想通貨が買いたいタイミングで買えないことがよくある点です。
★★★★★ 3点
【楽天ウォレットの口コミ調査について】
内容 | |
---|---|
募集媒体 | クラウドワークス |
調査対象 | 楽天ウォレットの利用経験がある人 |
募集期間 | 2024年9月13日~9月14日 |
口コミからわかる楽天ウォレットの良い評判
- 楽天グループのサービスと提携していて利便性が高い
- 手数料の負担がない
- 専用のスマホアプリで初心者も簡単に取引できる
口コミからわかる楽天ウォレットの悪い評判
- 取扱通貨が非常に少ない
- メンテナンスの頻度が多い
補足:楽天ウォレットの取扱通貨は9種類であり、他の仮想通貨取引所と比較しても非常に少ない。現物取引においては3種類であるため、仮想通貨を幅広く取引したいのであれば他の取引所の口座と併せて開設したい。bitbank(40種類)、SBI VC Trade(24種類)、BitTrade(42種類)は有力な候補になるだろう。
メンテンナンスの頻度が多いことを含めて、アクティブに仮想通貨を取引するなら複数の取引所で口座開設を検討したい。
楽天ウォレットの手数料
楽天ウォレットの手数料については、以下の通り。
口座開設/口座管理 | 無料 |
口座管理 | 無料 |
現物売買手数料 | 無料 |
日本円入出金 | 入金:無料/出金:300円 |
仮想通貨入出庫 | 入庫:無料/出庫:0.001BTC |
販売所は「スプレッド」がかかる
楽天ウォレットはすべて販売所形式での取引となり、取引手数料は無料だが「スプレッド」がかかる。
スプレッドは売値と買値の差を指す。通常は買値のほうが高く、例えばスプレッドが20万円のとき、売値が400万円なら買値は420万円となる。買いと売りを瞬時に行うと20万円を失うことになり、実質的なコストといえる。
スプレッドは常に変動しており、一般的にレートの急変時や取引の閑散時に広がる傾向にある。取引の際は注意してほしい。
楽天ウォレットの5つのメリット
楽天ウォレットのメリットとしては、以下の5つが挙げられる。
1. 楽天ポイントを仮想通貨に交換できる
楽天ウォレットでは、楽天ポイントをビットコインなどの仮想通貨に交換する事ができる(※ 1ポイント=1円相当で、最低100ポイントから交換可能)。また、楽天PointClubが提供する「ポイントビットコイン」は別のサービスである。
2. 専用のスマホアプリがある
楽天ウォレットでは、専用のスマホアプリが用意されている。
3. リアルタイムで日本円入金が可能
楽天ウォレットでは、土日・祝日を含め、24時間リアルタイムで取引所に入金することができる。
4.楽天キャッシュに仮想通貨をチャージできる
楽天ウォレットの仮想通貨を楽天キャッシュにチャージすることが可能だ。楽天の各種サービスの支払いに利用可能であり、楽天ポイントの利用金額200円につき1ポイントが還元される。楽天キャッシュへのチャージ手数料も無料となっている。
5.レバレッジ取引ができる
楽天ウォレットは、自己資金の2倍までレバレッジ取引(証拠金取引)が可能だ。取引できる通貨ペアも代表的なBTC/JPYだけでなく、楽天ウォレットで取り扱いのあるすべての通貨においてレバレッジ取引が行える。
楽天ウォレットの3つのデメリット
楽天ウォレットのデメリットとしては、以下の3つが挙げられる。
1. 取扱通貨の種類が少ない
楽天ウォレットで取り扱っている仮想通貨は9種類であり、他の仮想通貨取引所の取扱通貨の種類と比べると、少ない水準となっている(※コインチェックの取扱通貨数:31種類/SBI VC Tradeの取扱通貨数:現物:24種類)。
2. 販売所形式の売買のみに対応
楽天ウォレットは、現物取引においては、販売所形式の売買しかできない。
販売所形式とは、楽天ウォレットを相手方に行う取引を指す。購入する際は楽天ウォレットの在庫から買い取り、売却は楽天ウォレットが買い取る仕組みだ。すぐに取引を成立できる一方、スプレッドと呼ばれるコストがかかり、一般に取引所形式の手数料よりも高い。
取引所形式ではユーザー同士で取引を行う。相手方が現れない限り取引は成立しないが、一般に販売所形式のスプレッドよりも低いコストで取引できる。
楽天ウォレットでは、レバレッジ取引のみ取引所形式に対応している。
3.メンテナンス中は取引ができない
楽天ウォレットでは、日次メンテナンスと週次メンテナンスの2種類のメンテナンスが実施されており、メンテナンス中は取引ができない。システムメンテナンスの時刻は、販売所・取引所、現物取引・レバレッジ取引で共通して以下の通りとなっている。
日次メンテナンス:6:50~7:00
週次メンテナンス(水曜):14:00~15:45
新機能のリリースなどがあれば16時まで延長する可能性があり、楽天ウォレットの都合でメンテナンスの開始と終了時刻は前後する場合もある。
楽天ウォレットの取扱通貨
楽天ウォレットの取扱通貨については、以下の通り。
現物取引では3銘柄
楽天ウォレットで現物取引できるのは「BTC(ビットコイン)」「ETH(イーサリアム)」「BCH(ビットコインキャッシュ)」の3銘柄のみ。いずれも対日本円レートでの取引となる。
レバレッジ取引では9銘柄
レバレッジ取引(証拠金取引)では現物取引の3銘柄に加えて9銘柄で取引できる。こちらの銘柄ペアも全て対日本円レートだ。
【レバレッジ取引の銘柄ペア】
- BTC/JPY
- ETH/JPY
- BCH/JPY
- LTC/JPY
- XRP/JPY
- ADA/JPY
- DOT/JPY
- XLM/JPY
- XTZ/JPY
楽天ウォレットのキャンペーン
新規口座開設&お取引で500ポイントプレゼント
条件 | 特典 | 期間 |
口座開設+取引 | 500ポイント(通常ポイント) | エントリー期間:11/1~12/2 取引実施期間:10/1~1/1 |
新規現物口座の申込を完了し、暗号資産の現物取引をすることで500円分の楽天ポイントがもらえる。取引の金額は問わず、ポイント交換による暗号資産の取得も対象となる。
楽天ウォレットの取引ツール/スマホアプリ
楽天ウォレットでは、公式アプリ(iOS版/Android版)が用意されている。
楽天ウォレットアプリ
「楽天ウォレットアプリ」は楽天ウォレットの基本的なスマートフォンアプリだ。預け入れ資産を確認できるほか、アプリ内で現物取引ができる。楽天ポイントを暗号資産(仮想通貨)に交換できるほか入出金の指示もできるため、手続きの多くをアプリで完結できるだろう。
楽天ウォレットPro
「楽天ウォレットPro」はレバレッジ取引に対応したスマートフォンアプリだ。本格的なチャート機能が搭載されており、8種類の足種・8種のテクニカルインディケーター(トレンド系4種、オシレーター系4種)を表示できる。
楽天ウォレットがおすすめである人の特徴
楽天ウォレットがおすすめである人の特徴は3つある。
- 楽天のサービスを幅広く利用している
- ポイントで仮想通貨に少額から投資したい
- メイン口座がレバレッジ取引に対応していない
楽天のサービスを幅広く利用している
楽天ウォレットは、楽天銀行や、楽天キャッシュなど他の楽天グループのサービスと連携することで便利に利用できる。口座を開設するなら他の楽天のサービスを利用していることが前提になるが、すでに楽天のサービスを利用しており、仮想通貨に興味があるなら口座を開設するメリットは大きい。また、楽天では仮想通貨の取引所だけでなく、NFTマーケットプレイスの楽天NFTも運営しており、暗号資産関連のサービスの幅も広い。
ポイントで仮想通貨に少額から投資したい
楽天のサービスを利用して獲得した楽天ポイントは、最低100ポイントから仮想通貨と交換できる。対象は現物取引の対象になっている銘柄のみであるが、楽天ポイントが貯まっているなら元手を実質的に0にして仮想通貨に投資可能だ。
メイン口座がレバレッジ取引に対応していない
仮想通貨取引所は、レバレッジへの対応を終了したbitbankを含めて、レバレッジ取引に対応していない場合もある。メインの口座がレバレッジに対応していない場合は、レバレッジ取引に対応している取引所をサブ口座として開設する際に、楽天のサービスを利用している場合は楽天ウォレットが選択肢に入るだろう。
楽天ウォレットが向いていない人の特徴
楽天ウォレットが向いていない人の特徴は以下の通りだ。
- 楽天会員ではない
- 取引所形式で仮想通貨を現物取引したい
- 取引できない時間に不安がある
楽天会員ではない
楽天ウォレットの口座を開設するには、楽天会員であることが条件だ。すでに楽天会員であり、サービスを利用しているのであれば口座を開設するメリットはあるが、仮想通貨の取引を目的に楽天会員に登録して、楽天ウォレットの口座を開設する魅力は少ない。
取引所形式で仮想通貨を現物取引したい
楽天ウォレットの現物取引では、取引所形式に対応していない。販売所で仮想通貨を取引する場合は、スプレッドと呼ばれる実質的な手数料がかかることでコストがかさむ。現物取引を中心に取引所形式で取引したい場合は他の取引所を選択しよう。BitTradeでは、現物取引においても取引所形式に多くの銘柄が対応している。
取引が早く成立しやすい仮想通貨取引所を判断する指標としては、ビットコインの出来高があり、ランキングは以下の通りである。
【ビットコイン(BTC)出来高ランキング(2024年10月)】
- bitFlyer:69,759 BTC
- GMOコイン:46,319 BTC
- Coincheck:32,322 BTC
- OKJ:7,732 BTC
- bitbank:5,723 BTC
- BitTrade:2,635 BTC
- 楽天ウォレット:1,776 BTC
- BITPoint:365 BTC
- BTCBOX:331 BTC
- Zaif:290 BTC
※差金決済/先物取引を含む
引用:ビットコイン日本語情報サイト 国内ビットコイン市況 月次取引高
上位の取引所ほど、取引所で取引する際の取引が成立するスピードが速くなることが期待されるため、取引所取引を重視するなら参考になる。
レバレッジ取引のスプレッドが広い
楽天ウォレットは、レバレッジ取引のスプレッドが他にレバレッジ取引を提供している取引所と比較して広い傾向にある。ビットコイン(BTC)の取引におけるスプレッドの広さを下記の表で比較した。
取引所 | Bid | Ask | スプレッド |
bitFlyer | ¥11,504,172 | ¥11,506,957 | 2,785 |
GMOコイン | ¥11,490,312 | ¥11,493,939 | 3,627 |
楽天ウォレット | ¥11,431,543 | ¥11,438,036 | 6,493 |
引用:ビットコイン日本語情報サイト 国内ビットコイン市況 月次取引高
GMOコインとスプレッドを比較すると、楽天ウォレットのスプレッドが広いことがわかる。ただし、楽天会員で楽天ポイントの還元を受けるなら、スプレッド以上にお得に利用できる可能性もあるため、一概にほかの取引所と比較してコストがかかるとは言えない。
楽天ウォレットの口座開設
楽天ウォレットの口座開設は以下の流れで行う。
Webサイトから口座開設を申し込む
Webサイトから「無料口座開設はこちら」のボタンをクリックする。楽天ウォレットアプリからも手続きできる。
楽天会員ID・パスワードでログイン
楽天会員IDを持っている場合は、IDとパスワードを入力してログインする。楽天会員でない場合は、楽天会員の登録から始める。本人確認は楽天銀行との連携、もしくは本人確認書類の提出を選択する。楽天会員IDを持っており、楽天銀行の口座を開設していると他の暗号資産取引所と比較して必要事項の入力から、本人確認までの手続きの手間をスキップできる。
楽天ウォレットの審査後に口座開設が完了する。条件が整えば入金をして、最短で即日で取引を開始できる。
楽天ウォレットの仮想通貨(ビットコイン)の買い方
楽天ウォレットアプリをダウンロードして、仮想通貨(ビットコイン)を購入するための資金を入金する。楽天銀行口座と連携が完了していればリアルタイムで入金が可能。ビットコインの購入には楽天ポイントも使用できる。
必要な資金(100円以上の資金または楽天ポイント)があることを確認して、上記のアプリのBTCの部分をタップして購入を選択する。注文の完了通知が表示されるため、購入したビットコインがアプリ上に反映されていることが確認できれば購入完了だ。
楽天ウォレットに関するよくある質問
楽天証券でビットコインは購入できる?
楽天証券でビットコインや仮想通貨は購入できない。楽天のサービスでビットコインなどの複数の仮想通貨を購入するなら、楽天ウォレットの口座開設をする必要がある。
楽天ポイントでビットコインを購入すれば儲かる?
ビットコイン価格は過去において600倍以上の価格上昇が起きたことから、少額の楽天ポイントであっても儲かる可能性はある。ただし、2020年以降のビットコイン価格の上昇倍率は10倍未満で推移していることから、ポイントによる少額投資では短期的に大きく儲けることは難しいかもしれない。
楽天ポイントによるビットコインへの投資は元手を必要としないことから気軽に仮想通貨に投資できる方法となっている。
楽天ウォレットはレバレッジ取引できる?
レバレッジ取引は自己資金以上の取引を指し、楽天ウォレットでは自己資金の2倍までの取引ができる。例えば自己資金を証拠金(担保)として100万円差し入れるとき、200万円の取引が可能だ。
レバレッジ取引は現物取引と比較するとリスクが高い。取引の際は慎重な判断と資金管理が求められるだろう。
楽天ウォレットでは積立投資を設定できる?
楽天ウォレットでは、自動で仮想通貨の積立投資ができる自動積立設定の機能を提供していない。積立投資がしたい場合は必要なタイミングで手動で購入する必要がある。どうしても自動積立機能を利用したい場合は、SBI VC Tradeなどの積立設定ができる仮想通貨取引所で口座を開設する。
楽天ウォレットのセキュリティは?
楽天ウォレットのセキュリティ対応については、公式HP内の記事「お客さま資産保全への取り組み」から確認することができる。
楽天ウォレットでSPUを獲得する方法は?
楽天ウォレットは楽天市場の利用でポイント還元率が上昇するSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となっている。楽天ウォレットのSPUの獲得条件は以下の通り。
当月、合計30,000円以上暗号資産現物を購入(ポイント交換含む):ポイント倍率+0.5倍
楽天ウォレットの税金を確定申告するには?
楽天ウォレットでは、確定申告に必要な書類として以下の書類を交付している。
書類 | 対応サービス | ファイル形式 |
取引残高報告書(年次) | 現物販売所 | |
年間損益報告書 | 証拠金取引所 | |
確定申告用CSV | 現物販売所 証拠金取引所 | CSV |
暗号資産の税務上の取り扱いや、確定申告の方法については国税庁の公式サイトを参照のこと。確定申告が必要であるかどうかはこちらの記事を参考にして欲しい。
楽天ウォレットでNFTは購入できる?
楽天グループでは、NFTマーケットプライスの「楽天NFT」を提供している。楽天ウォレットで取引・送金などをして、楽天IDに紐づいているイーサリアム(ETH)があれば購入可能だが、クレジットカードによる現金決済・楽天ポイントによるNFT取引が主流だ。仮想通貨に対する知識がなくても、NFTを取引できるサービスである。