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SBI VC Tradeは2017年5月26日に設立されたSBI VCトレード株式会社が運営する仮想通貨取引所。SBI VC Tradeでは24種類の仮想通貨を取り扱っており、期間限定キャンペーンを2つ開催している(2024年11月20日現在)。
2021年12月1日付でTaoTao株式会社と合併した。従来の「VC TRADE」と「TAOTAO」の各サービスはそれぞれ「SBI VCトレード」のサービス名で継続するが、2022年6月に「SBI VCトレード(旧TAOTAO)」口座を基軸としてサービスが一本化された。
<記事のポイント>
- SBI VC Tradeは、大手金融機関のSBIグループが運営する仮想通貨取引所
- 各種手数料が無料であり、コストを節約して仮想通貨に投資できる
- 2024年時点で定期的にバラエティ豊かな期間限定キャンペーンが開催
- 「スマホでかんたん本人確認」を利用すればオンラインで口座開設可能
SBI VC Tradeの基本情報
項目 | 概要 |
---|---|
取扱通貨数 | 24(ステーキング対応:13) |
スマホ対応 | あり |
取引方法 | 販売所方式・取引所方式 |
最低取引数量 | 0.00000001BTC |
カスタマーサポート | 問い合わせフォーム/電話窓口 |
X(旧Twitter) | @sbivc_official |
SBI VC Tradeの評判・口コミ
SBI VCトレードは、SBIグループの信頼性と金融知識に基づいた仮想通貨取引所として、セキュリティ面やサポート体制が非常に充実していることが大きなメリットです。特に、銀行との連携がスムーズで、日本円の入出金が迅速に行える点や、取引手数料が安価である点は、多くのユーザーにとって魅力的です。さらに、取り扱い通貨の種類が増加していることも、投資の幅を広げたい人にとってプラスです。ただし、取引量が他の大手取引所と比較すると少ないため、流動性がやや低く、大口取引や高頻度取引を行う際にはスプレッドが広がりやすいというデメリットがあります。また、販売所の価格設定もやや不利なことがあり、特に短期的な取引を頻繁に行うユーザーにとっては不満が出る場合があります。全体的には、SBIの信頼性や安定性を重視したいユーザーに向いており、特に中長期の投資や初めての仮想通貨取引を行う際に優れた選択肢となりますが、流動性やスプレッドに関しては注意が必要です。
★★★★★ 5点
取扱銘柄が豊富である点が良い。メジャーな仮想通貨はおさえられており、取引したい仮想通貨が無いということはまずないかと思う。また、手数料無しで500円からの積立投資が出来る点も嬉しい。仮想通貨=デイトレでのレバレッジ取引のイメージが強いが、長期的に価値が増大している資産であり、ドル・コスト平均法による投資が有効であるから手数料無料で積立購入できている点に満足している。あと、ネット証券の最大手が運用しているサービスという点でやはり安心感を感じる。注意すべき点は、仮想通貨は値動きが大きい資産であるので、デイトレをする人はレバレッジをかけ過ぎないこと。あと、色んなチャートや指標があったりとトレード画面の情報量が多いので、慣れない内は、誤操作にも注意が必要かと思う。前述の注意点は、短期売買を行う際の注意となり、積立投資派にはあまり気にはならない。
★★★★★ 4点
良かった点:仮想通貨を扱うサービスは聞き馴染みのない会社が多く、信頼を獲得するための材料が少ないので利用に踏み切るためには勇気が必要ですが、SBI VCトレードはSBIグループが運営しているサービスなので信頼度が高いです。安心して個人情報を預けられますし、往信SBIネット銀行のユーザーからすると取引がスムーズなのでストレスがたまらないです。
悪かった点:取扱通貨は比較的少ない方なので、色々手を出したい時に不便さを感じます。しかし、色々手を出すのが必ずしもベストな選択肢ではないのでそこまで悪い点ではないです。取引通貨を絞り込めば不便さはなく、不満も感じなくなります。
注意すべきポイント:取扱通貨が少ないのでトレンドを敏感に察知しながら取引したいタイプの方にはあまり向いていないです。
★★★★★ 4点
「SBI VCトレード」は珍しい暗号通貨を取り扱っているのが特徴的で、この珍しいマイナーな暗号通貨に投資をしたいので口座開設しました。それと取引所形式と販売所形式の2通りで暗号通貨を売買することができるところも使いやすい理由です。さらにレンディング及びステーキングのサービスも提供しているので、これも気に入っています。また日本円でNFTの売買をすることができるので、これも個人的には満足しているところです。その一方でデメリットに感じているのは全体的に他の暗号通貨取引所と比べると取り扱っている暗号通貨取引所の銘柄が少ないところです。また定期的なメンテナンスが毎週水曜日のお昼時に入るので、その期間は取引ができない点がデメリットです。
★★★★★ 4点
入会キャンペーンが魅力的だったので口座開設した。口座開設の手続きはとてもスムーズで良かったし、カスタマーセンターとのやり取りも問題なく利用出来た。取引時の操作性はまずまずでこの点は不満がない。現在も利用中ではあるが、休止口座になっている。理由としては口座閉鎖の手続きが上手くいかなかったから。手続き自体はスムーズでこの点も良かった。悪質と感じる業者では結構な割合で口座開設は簡単でも閉鎖は複雑で項目自体出てこないことがままあるが、この会社ではそれは無かったが極少量の仮想通貨が残っているため閉鎖できなかった。売買する関係で手段によっては極少量残ってしまうためだか、これを解決するには他の暗号資産取引会社の口座から該当の資産を移管する必要がありとても面倒臭い。簡単に放棄出来れば事態も変わるし、会社への信頼感もでる。この点の煩雑さは困った。
★★★★★ 2点
【SBI VC Tradeの口コミ調査について】
内容 | |
---|---|
募集媒体 | クラウドワークス |
調査対象 | SBI VC Tradeの利用経験がある人 |
募集期間 | 2024年9月13日~9月14日 |
口コミからわかるSBI VC Tradeの良い評判
- 大手のSBIグループが運営元であることから信頼性が高い
- セキュリティ対策がしっかりしている
- 積立投資など中長期の投資に適している
口コミからわかるSBI VC Tradeの悪い評判
- 取扱通貨が少ない
- 定期メンテナンス中は取引できない
補足:SBI VC Trade(取扱通貨:24種類)は、bitbank(38種類)、BitTrade(42種類)と比較すれば少ないことがわかる。リップル(XRP)をはじめとする主要な通貨は取引できるが、幅広く通貨を取引したい場合は他の取引所とあわせて口座を開設したい。
SBI VC Tradeの手数料
取引手数料
項目 | 現物取引 | レバレッジ取引 |
販売所 | 無料 | 無料 |
取引所 | メイカー:-0.01% テイカー:0.05% | 無料 |
ロスカット手数料 | - | 無料 |
入出金手数料
項目 | 手数料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
暗号資産の入出庫(受取・送付)手数料
項目 | 手数料 |
暗号資産の入庫(受取)手数料 | 無料 |
暗号資産の出庫(送付)手数料 | 無料 |
上記の手数料は、2024年9月4日時点の情報となっている。SBI VC Tradeの最新の手数料や日ごとに異なるレバレッジ手数料については、公式ウェブサイト内の「手数料」を参照のこと。
SBI VC Tradeの3つのメリット
SBI VC Tradeのメリットとしては、以下の3つが挙げられる。
1.各種入出金/入出庫手数料が無料
日本円・暗号資産共に入出金/入出庫手数料は無料。最低500円から仮想通貨を購入することが可能。
2.大手SBIグループが運営
SBI VC Tradeは、SBI証券や住信SBIネット銀行などを擁するSBIホールディングスのグループ企業である。
3.様々なニーズに対応したサービスを展開している
SBI VC Tradeはレンディング(貸コイン)・ステーキング・積立など各種サービスを展開。また、日本円だけでNFT売買ができる「SBI Web3ウォレット」もリリースしている。
SBI VC Tradeのデメリット
SBI VC Tradeは大きなデメリットがない優秀な取引所ではあるが、1点のみ留意すべきポイントがあるので解説する。
1.定期メンテナンスなど取引できない時間がある
SBI VC Tradeでは、毎週水曜日の午前12時~午後1時に定期メンテナンスを行っており、メンテナンス中は取引ができない。メンテナンスの時間は、SBI VC Tradeの都合で延長することもあれば、臨時メンテナンスが発生する場合もある。
SBI VC Tradeの取扱通貨
SBI VC Tradeの取扱仮想通貨については、以下の通り。
レバレッジ取引
SBI VC Tradeのレバレッジ取引に対応している銘柄は以下の通りだ。
ファンディングレートと呼ばれる実質コストがあるが、保有ポジションごとに発生するファンディングレートがプラスの場合はコストを支払うことになるが、マイナスになった場合は反対に報酬を受け取れる仕組みである。通貨ごとに定期的にスプレッド縮小キャンペーンを開催している。
ステーキング
SBI VC Tradeでは、ステーキングサービスを提供しており、対象の銘柄は以下の通りだ。
ステーキングの対象銘柄の数は国内でも最高クラスである。そのため、暗号資産をSBI VC Tradeで複数保有するだけで、ステーキング報酬を得やすい。ただし、ステーキング報酬から25%の手数料が引かれる点に注意が必要。
SBI VC Tradeのキャンペーン
【ビットコイン最高値更新記念】新規口座開設キャンペーン延長のお知らせ ~1,000円相当分のビットコインをプレゼント~
条件 | 特典 | 期間 |
口座開設 | 1,000円相当のBTC | 10/23~12/13 |
SBI VC Tradeの口座開設キャンペーンは、11月13日まで開催していたが、1ヶ月後の12月13日まで延長が決定した。口座開設とマイページからキャンペーンにエントリーすると1,000円相当のBTCがプレゼントされる。特典は2025年1月下旬までに口座に付与される予定だ。
【11月1日は犬の日!】わんわんキャンペーンのお知らせ
~Xフォロー&愛犬の画像ポストで総額11万円相当のAmazonギフト券、DOGE・SHIBの購入で総額11万円相当の暗号資産プレゼント~
SBI VC Tradeでは、DOGE(ドージコイン)、SHIB(柴犬コイン)など、犬の仮想通貨にちなんだキャンペーンを開催している。
【わんわんコンテスト(フォロー&リポストキャンペーン)】
条件 | 特典 | 期間 |
SNS(抽選) | 1万円分のAmazonギフト券 | 11/1~11/8 |
Xアカウント「@sbivc_official」をフォローし、愛犬の写真や画像をハッシュタグ「#sbivcわんわんキャンペーン」をつけてリポストすると、抽選で11名に1万円分のAmazonギフト券がプレゼントされる。
【わんわんレース(購入キャンペーン)】
条件 | 特典 | 期間 |
購入(抽選) | 1,000円分のDOGEまたはSHIB | 11/1~12/1 |
キャンペーン対象期間中にDOGEまたはSHIBを1万円以上購入することで参加できる。当選対象者の多い銘柄を購入した人の中から抽選で110名に1,000円分のDOGEまたはSHIBがプレゼントされる。
Prime優遇プログラム新設のお知らせ ~月間1,000万円以上の売買で翌月キャッシュバック~
条件 | 特典 | 期間 |
- | 暗号資産の約定代金を最大1%キャッシュバック | 2/7~ |
SBI VC Tradeでは、Prime優遇プログラムを新設。預入れ総資産1,000万円以上で申し込みを行うと、月間の約定代金が1,000万円以上(DAI・ZPGを除く)の場合、日本円で約定代金の最大1%のキャッシュバックが受けられる。
SBI VC Tradeの取引ツール/スマホアプリ
パソコン向け取引ツール
SBI VC Tradeでは、「VCTRADE web」「VCTRADE web シンプルモード」と呼ばれる様々なニーズに対応したパソコン向け取引ツールを提供している。
スマホアプリ
SBI VC TRADEは「SBI VCトレードアプリ」「VCTRADE mobile」と呼ばれるアプリを提供している。SBI VCトレードアプリは2024年10月からリリースされた新たなアプリであり、Trading Viewチャート搭載により、豊富な描画ツールとインジケーターを活用可能だ。アカウント管理、売買、入金・送金、お客様へのお知らせなど、必要な機能へ簡単にアクセスできる。
SBI VC Tradeがおすすめである人の特徴
SBI VC Tradeがおすすめである人の特徴は3つある。
- SBIグループのサービスを利用したい
- さまざまなサービスを利用して仮想通貨を取引したい
- 手数料の安さで取引所を選びたい
SBIグループのサービスを利用したい
株や投資信託を購入している人であれば利用している人も多いSBI証券、FXのサービスを提供しているSBI FXトレードなどの各種金融のサービスを展開するSBIグループ。すでにSBIにおいて他の金融サービスを利用している人にとっては、SBIグループが提供する暗号資産サービスのSBI VC Tradeは信頼性が高く始めやすい。
さまざまなサービスを利用して仮想通貨を取引したい
SBI VC Tradeでは、現物取引だけでなく、レバレッジ取引・積立購入・レンディングなどに対応している。暗号資産に関連するさまざまなサービスを利用できるので、短期と長期どちらのスタイルでも暗号資産を取引したい人や、取引所におけるサービスの幅広さを重視したい人に向いている。
手数料の安さで取引所を選びたい
SBI VC Tradeは取引手数料・入出金手数料・送金手数料などの各種手数料の多くが無料である。短期的に取引を繰り返す場合は、取引手数料の安い取引所のほうが、仮想通貨の取引による利益を伸ばしやすい。頻繁に取引する人ほど手数料の安さは重要であり、最終的な利益にも直結してくるので、手数料の安さを重視する人にもおすすめだ。
SBI VC Tradeが向いていない人の特徴
一方で、SBI VC Tradeが向いていない人の特徴は2点ある。
- トレードできない時間があることに不安がある
- 幅広い銘柄を取引したい
トレードできない時間があることに不安がある
仮想通貨は365日24時間値動きがあるが、SBI VC Tradeは定期メンテナンス中に仮想通貨の取引ができないので、短期的に取引をしている人にとって、メンテナンスの時刻に大きな値動きがあった場合にリスクがある。
メンテナンスを予測して、先に注文を出した場合も約定が行われるのはメンテナンス明けであり、ロスカットもメンテナンス後に基準を満たした場合に実行される仕組みだ。このシステムに不安がある場合は、SBI VC Tradeを利用するのは難しい。
幅広い銘柄を取引したい
SBI VC Tradeの取扱通貨は24種類と少なくはないものの、主要な取引所と比較すると取扱通貨の種類で劣っている。
SBI VC Tradeの口座開設
SBI VC Tradeの口座開設に興味のある方は、こちらから無料で行うことができる。
メールアドレス登録
SBI VC Tradeからのメッセージを受信できるメールアドレスとログインするためのパスワードを設定する。
電話番号認証
SMS認証または、電話認証に必要な電話番号を入力する。届いた確認コードを入力して認証終了。
基本情報入力
氏名、住所、投資経験、銀行口座等などの個人情報を含む基本情報を入力する。
本人確認書類の提出
「画像アップロードによる本人確認」と「スマホでかんたん本人確認」の2種類の方法で本人確認書類を提出できる。スマホでかんたん本人確認を利用する場合の本人確認書類は以下の通り。
日本国籍
- 運転免許証
- マイナンバーカード
外国籍
- 在留カード
- 特別永住者証明書
画像アップロードによる本人確認などで認められる本人確認書類はこちらから確認できる。
審査後に取引開始
スマホでかんたん本人確認の場合は、最短で翌営業日にメールで審査結果が通達される。審査結果が通達されれば取引を開始できる。
SBI VC Tradeに関するよくある質問
SBI VC Tradeで出金できない理由は?
SBI VC Tradeではクイック入金後、入金相当額の出金を7日間制限している。詳しくはこちらのページを参照のこと。
SBI VC Tradeの販売所と取引所の違いは?
SBI VC Tradeの販売所は、SBI VC Tradeと利用者の相対取引を行う場所であり、取引所は利用者同士で売買する場所となっている。取引にかかるコストも異なり、一般的に取引所を使用して仮想通貨を取引するほうがコストを抑えやすくなっている。
SBI VC Tradeのセキュリティは万全?
SBI VC Tradeのセキュリティ対応については、公式ウェブサイト内の「セキュリティ」から確認することができる。
SBI VC Tradeの確定申告の方法は?
SBI VC Tradeでは確定申告に必要な書類として、取引報告書と年間損益報告書の2つの書類を提供している。ただし、以下の条件を満たす場合は、SBI VC Tradeが提供する書類だけでは最終的な損益額を計算できないため注意が必要である。
- SBI VC Trade以外の取引所・販売所で取引をした方
- マイニング等によって暗号資産を取得した方
- 移動平均法で損益額を計算したい方
暗号資産の税務上の取り扱いや、確定申告の方法については国税庁の公式サイトを参照のこと。確定申告が必要であるかどうかはこちらの記事を参考にして欲しい。