※当サイト内のリンクから各暗号資産交換業者の口座開設を行うと、当社は対価として広告収入を得ることがあります。
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)は、ブロックチェーンゲームの「Brilliantcrypto」で使用できる暗号資産(仮想通貨)。Coincheck(コインチェック)でIEOが実施されており、今回で3回目のIEOとなる。2024年5月27日から6月10日まで購入申し込みを受け付けている。
CoincheckにおけるBRILの取り扱い開始は6月17日の予定だ。また、購入申し込みをした場合は、購入金額・申込者数を問わず全員に1口が当選する(応募人数が28万人を超えない条件)仕組みとなっている。本記事では、ブリリアンクリプトトークン(BRIL)についてIEOの概要・注目される理由・将来性・買い方を解説する。
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEOの概要
名称 | ブリリアンクリプトトークン |
ティッカーシンボル | BRIL |
総発行枚数 | 1,000,000,000 枚 |
IEO販売総数 | 70,000,000 枚(7%) |
IEO販売総額 | 15.1億円 |
IEO販売価格 | 21.60 円 / BRIL |
1口あたりの数量 | 250口(5,400円) |
申込口数上限 | 2,000口(43,200円) |
公式ホームページ | https://brilliantcrypto.net/jp/ |
ホワイトペーパーURL | https://brilliantcrypto.net/jp/whitepaper/project/index.php |
公式X(旧Twitter) | https://x.com/brypto_jp |
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEOが注目される理由
ブロックチェーンゲームのBrilliantcryptoで使用できる
ブリリアンクリプトトークンは、ブロックチェーンゲームのBrilliantcryptoで使用できる。デジタル上の宝石を採掘するゲームであり、宝石を採掘するのに必要で強化すること採掘の効率を上げられるつるはしのレベルや耐久、採掘された宝石の価値をゲームによって証明することで、デジタル上の宝石を資産として保有できるゲームだ。
ビットコインのコンセンサスアルゴリズムであるProof of Work(PoW)の取引承認に必要なマイニング(採掘)から着想を得ており、この仕組みをProof of Gamingと名付けている。持続可能なPlay to Earnの実現を目指すメタバース経済圏に価値を生むプロジェクトとなっている。
白猫プロジェクトなど人気IPを生み出すコロプラが関わるプロジェクト
ブリリアンクリプトトークンは、株式会社コロプラの100%子会社のBrilliantcrypto社が運営するブロックチェーンゲームである。コロプラは『白猫プロジェクト』『魔法使いと黒猫のウィズ』など人気スマートフォンゲームを作り出しており、東京証券取引所にも上場している実績のあるゲーム会社だ。
Coincheck(コインチェック)で実施される3回目のIEO
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)は国内では6例目、Coincheckでは3回目のIEOだ。1回目のIEOはパレットトークン(PLT)であり、2021年7月に実施された。上場直後に販売価格の約11倍まで上昇、8月23日には約24.4倍の上昇を見せた。2回目のIEOであるフィナンシェトークンも初日には約10倍の値上がりを見せている。
国内の仮想通貨取引所でもトップクラスの知名度を持つCoincheckのIEOであり、これまでのIEOも上場初日には大きな値上がりを見せていることから、注目を集めている。
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の将来性
ゲーム内のデジタル宝石を対象にした投資ファンドの設立
ブリリアンクリプトトークンは、NFTとなるゲーム内の宝石を対象にした宝石ファンドの設立が決定している。コロプラとPrivateBANKが組合員として参画する形で「Digital Gemstone Fund 1」の運用が行われる。NFT宝石への投資額は最大で100万ドル規模で投資が行われることが予測されており、ゲーム内の宝石の価値が高まれば、BRILの価格にも良い影響を及ぼすことが期待される。
サッカークラブのパリ・サンジェルマンとパートナーシップを結ぶ
パリ・サンジェルマンは、フランスのパリに拠点を置くサッカークラブであり、カタール資本による高い経済力を持つ強豪チームとして知られている。世界的に有名なサッカークラブとパートナーシップを結んでおり、世界へのアピールを行っている。コロプラはグローバル展開を行っているものの、日本ではともかく世界に対する知名度は高くはない。しかし、パリ・サンジェルマンとパートナーシップを結び海外にアピールすることで、海外における知名度の向上が期待できる。
投資の側面が強いゲームプロジェクト
Brilliantcryptoは、ファンドの設立やパートナーシップ契約など、デジタル資産であるNFT宝石の価値を裏付けながら高めるための施策を取っている。しかし、投資を目的としない一般の人々にゲームをプレイしてもらう施策や、ゲーム内容の魅力のアピールは少ない。実際にサービスを開始した時、日本のスマートフォンゲームで実績のあるコロプラが関わるプロジェクトであるものの、ユーザー数を増やしていけるかどうかは未知数だ。
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)の買い方
IEOの購入方法
BRILは、Coincheck(コインチェック)の口座開設をすることでIEOに参加できる。IEOのスケジュールは以下の通りである。
日付 | 時間 | 内容 |
---|---|---|
5/27 | 12:00 | 申込開始 |
6/10 | 12:00 | 申込終了(同日に抽選開始) |
6/11~6/12 | 未定 | 抽選結果ご連絡・トークン付与(ロック解除) |
6/17 | 未定 | 取引所および販売所上場・入出金が可能に |
Coincheckの口座開設は無料であり、スマホから本人確認を完了させると最短で1日で取引の開始が可能になり、IEOに申し込めるようになる。IEOの申し込みは以下のステップで完了可能だ。
- Coincheckのアプリを起動(持っていない場合はダウンロード)
- BRILの購入に必要な日本円を入金
- アプリ内のBRILのページから希望の申込口数を入力して申し込む
また、CoincheckではIEO記念していくつかのキャンペーンも開催しているため、IEOと合わせて参加したい。
Coincheck(コインチェック)
2012年に設立されたコインチェック株式会社が運営する。2018年に大規模なハッキング事件が起きたが、その後、東証プライム市場上場企業であるマネックスグループの傘下で経営再建を図った。
つみたてや貸暗号資産などの長期投資向けのサービス、NFTの売買ができるマーケットプレイス、ガス・電気料金をビットコインで支払うユニークなサービスもあり、幅広いサービスが充実している。
また、取引ツールとなるスマホアプリが使いやすく、仮想通貨を初めて取引したい人に向いている。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 31種類 |
手数料 | 無料 |
最低取引数量 | 円建てで500円相当額 |
スマホ対応 | アプリ「Coincheck Bitcoin Wallet」 |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
Coincheck(コインチェック)のメリット
- 取扱通貨の種類が多い
- 仮想通貨に関連する幅広いサービスを提供している
- サポート体制が充実している
Coincheck(コインチェック)のデメリット
- 販売所で売買する場合はスプレッドが高くなることがある
- レバレッジ取引のサービスを終了している
Coincheck(コインチェック)の評判・口コミ
-
お得なキャンペーンも比較的多く実施されていますし、より効果的な運用に役立つ実際的なアドバイスもありサポート体制がしっかり整っている点も評価できます。
★★★★★5点(40代・男性) -
コインチェックは以前ハッキングにあいましたが現在はセキュリティーもしっかりしてますし、知名度も仮想通貨会社では、国内No.1だと思います。
★★★★★5点(40代・男性) -
アプリが非常にシンプルな作りになっているため、売買や入出金がお手軽にできます。煩雑な手続きはいらずワンクリックで購入可能であり、チャートも見やすいのでとても使い勝手が良いです。
★★★★★4点(30代・女性)
\国内アプリダウンロード数No.1!※/
※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
上場後の購入方法
BRILは、6月17日に上場予定であることから、IEOの終了後はCoincheckで通常通り購入できるようになる。今後、他の取引所がBRILを取り扱う可能性もあるが、購入するにはCoincheckの口座開設が必要である。
また、海外取引所が取り扱う場合も、当サイトでは国内の仮想通貨取引所を利用することを推奨している。
|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部
|トップ画像:オフィシャルサイトより