オシトークン(OSHI)とは? 3つの特徴と今後について解説

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オシトークン(OSHI)とは?

オシトークンは、東証プライム上場企業の株式会社gumiが推進するOSHI3プロジェクトで使用される暗号資産。ブロックチェーン事業をメインに行っているBOBG PTE. LTD.が発行している。プロジェクトでは、コンテンツにおける推しを支援できる場を暗号資産を利用して作ることを目指し、近年使用されるようになった言葉である「推し活」を広げていくことを目的としている。

オシトークン(OSHI)の基本情報

通貨単位OSHI
発行枚数1,000,000,000枚
中央機関BOBG PTE. LTD. (Singapore)
コントラクトアドレス (Polygon)0x09cAD96Bc28f55e9253cfB9a84a3A1Ab79061E54
オフィシャルサイトURLhttps://oshi.connect.gc-games.co.jp/
ホワイトペーパーhttps://bobg.gitbook.io/oshitoken-jp/
公式X(Twitter)URLhttps://twitter.com/gumi_oshi3_jp

オシトークン(OSHI)の特徴

暗号資産を利用した推し活を支援するプロジェクト

オシトークンは、暗号資産を利用した新しい推し活を支援するOSHI3プロジェクトで利用される暗号資産。ブロックチェーン技術とゲーム等のコンテンツプラットフォームを掛け合わせ、デジタル領域において、以下の推し活に必要なアクションができるようになっている。

  • 作る(ゲーム内で推しを好みに育成する)
  • 集める(イベントやリアルグッズと連動したコレクションを収集)
  • 選ぶ(人気投票、新キャラ実装に関われる)
  • 広げる(他の人とキャラクターを交換する)

OSHIトークンはゲームを基軸にしているものの、ゲームだけでなくゲームを含むコンテンツIPに裏付け価値を持たせることで、価値を長期的に安定化させる仕組みだ。加えて国内だけでなく、国内外にも推し活の文化を広げる狙いがある。

プロジェクト関連ゲーム第一弾は『ファントム オブ キル』

https://gc-games.gitbook.io/phantom-of-the-kill-alternative-imitation-jp/

『ファントム オブ キル(略称:ファンキル)』は、Fuji&gumi Gamesが開発・運営するスマートフォン向けゲームアプリ。累計600万DLを記録した人気ゲームIPである。OSHIトークンの関連ゲーム第一弾として選ばれたのが、ファンキルのWeb3ゲームである『ファントム オブ キル -オルタナティブ・イミテーション-』だ。2024年3月5日に配信を開始し、ポリゴン(Polygon)のブロックチェーンに対応している。

ファンキルに登場するキャラクターであるキル姫を育成するゲームであり、育成したキル姫をNFT化しゲーム外に持ち出すことや、GameFi要素を利用して暗号資産を獲得することも可能だ。キル姫の覚醒やゲーム内ショップで使用できる姫希石をオシトークンで購入できる。OSHI3プロジェクトでは複数の関連ゲームをリリースすることを予定している。

ゲーム外にもユーティリティを持たせる投げトークンの仕組み

OSHIは、ファンキルをはじめとする関連ゲームのゲーム内通貨だけでなく、ゲーム外にもユーティリティを持たせる投げトークンの仕組みがある。投げトークンでは、「ゲームで新たに実装してほしいキャラクター」「リアルイベントの開催」「キャラクターのグッズの発売」などのテーマを設定し、そのテーマに対してOSHIを投げられる。

投げられたOSHIの枚数に応じて、総量が一定基準を超えたテーマの実施、上位者はランキング形式で発表される。投げトークン以外にもゲーム外でOSHIを利用できるコンテンツを複数用意する予定となっている。

オシトークン(OSHI)の歴史

OSHIはBOBG PTE. LTD.によって発行され、海外暗号資産取引所のBittrex Globalに2023年11月に上場した。日本では2024年2月27日に国内取引所のBITPointに上場している。

オシトークン(OSHI)の今後

Web3の推し活シェアを拡大できるかどうか

オシトークンは、ゲームを含めたキャラクターに対する推し活をテーマにした暗号資産。その価値はゲームのみでは決まらず、ゲームIPに関連する取り組みによって決定する。すでにファンを獲得しているゲームIPであるファンキルを基盤の一つとしていることから、一からファンを獲得するのではなく、すでに地盤ができているアドバンテージはある。

このアドバンテージを活かして、Web3の推し活を広げられるかどうかがオシトークンの将来性を左右する要素といえるだろう。また、関連ゲームは複数リリース予定であることから、ファンキルと同様にすでにファンを獲得している有名ゲームIPが追加されれば期待が高まりやすい。

新たな暗号資産取引所への上場

BOBGによれば、OSHIは今後も複数取引所への上場を目指しているとのこと。日本における初めての上場先はBITPointであったが、今後も他の暗号資産取引所に上場することがあれば、広く取引できるようになり価格の上昇につながる。

オシトークン(OSHI)の購入方法

OSHIは国内取引所ではBITPointで購入できる。海外取引所でも購入可能であるが、CoinDesk Japanでは、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所で暗号資産を購入することを推奨している。

BITPOINT(ビットポイント)

株式会社ビットポイントジャパンが運営する。入出金手数料など、現物取引にかかる手数料が全て無料となっている。

アルトコインに強く、国内での取り扱いがビットポイントのみの銘柄もある。

項目概要
取扱仮想通貨27種類
手数料無料
最低取引数量500円
スマホ対応アプリあり
セキュリティマルチシグ、コールドウォレットなど

BITPOINT(ビットポイント)のメリット

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  • 取引手数料・入出金手数料が無料

BITPOINT(ビットポイント)のデメリット

  • レバレッジ取引に対応していない
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BITPOINT(ビットポイント)の評判・口コミ

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|文・編集:CoinDesk JAPAN編集部

|トップ画像:オフィシャルサイトより