ウェーブス
WAVES- USD
- JPY
ウェーブス (Waves) の基本情報
発行上限 | |
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承認方式 | |
開始日 | |
中央機関 | |
提唱者 | |
オフィシャルサイトURL | https://waves.tech/ |
ホワイトペーパーURL | https://docs.waves.tech/en/ |
公式X URL | https://twitter.com/wavesprotocol |
ウェーブス(Waves)とは
ウェーブス(Waves)は、2016年にウクライナ出身で暗号資産(仮想通貨)取引所Coinomat(すでに廃止)の開発者Sasha Ivanov氏によって開発された非中央集権型のWEB3.0アプリケーションプラットフォームである。そのトークンであるWavesのICOは2016年に4月に行われ、2200万ドル相当が発行された。当時、ロシア発の暗号資産では最も金額が集まった。
ウェーブスではCustom Application Tokenという作成機能を使用し、プログラミングを行わずにユーザー独自のトークンを発行することができる。また、Dapps(分散型アプリケーション)やスマートコントラクトも実装されている。
ウェーブス(Waves)の特徴
Leasing proof of Steakを採用
ウェーブスは承認方式にLeasing Proof of Steakを採用している。Leasing Proof of Steakは、Waves独自のProof of Steak コンセンサスアルゴリズムである。トークンホルダーが投票をもとにWaves Nodeというブロックチェーンネットワークのマイニングホストに貸出を行い、それにより得た利益のうち一定の割合をWavesで獲得できるシステムである。
トランザクションスピード及びガス代が安い
ウェーブスでは2段階式システム(the two-tier system)により、 1秒あたり100トランザクション(BTCは1秒あたり7トランザクション)というスピードを実現している。またガス代においても、平均0.01ドルと主要アルトコイン(ライトコインは平均0.041ドル、ドージコインは0.239ドル)と比較してもかなり安く抑えられている。
プログラミング不要で独自トークンが発行できるCustom Application Token
Custom Application Tokenという作成機能を使うと、ユーザーは独自トークンを1Wavesの手数料で発行することができる。トークン独自の拡張機能を付随するための処理代も0.004Wavesと、非常に安価となっている。
汎用性の高いThe Waves DEX
ウェーブス独自のDEXでは、Custom Application Tokenによって発行されたオリジナルトークンだけでなく、Defiとして様々なトークンを取引することができる。またDEX内に独自のウォレットを提供しているため、クレジット等から直接DEXへと送金でき、取引所間の送金等の手間を省くことができる。
ウェーブス(Waves)の今後
Waves 2.0
現在、Waves1.0で200万人以上のユーザーが活動している。スマートコントラクトやDappsだけでなく、ピアツーピアマーケットのVIRES FINANCEやメタバース空間のWaves Duckなど、多岐にわたって様々なサービスを展開しているが、今後Waves2.0へ移行が予定されている。具体的には、イーサリアムと共同のコンセンサスアルゴリズムPractical Proof-of-Stake Sharding (PPOSS)の導入や、独自DAOモデルの構築・採用など、現行の問題を解決する多角的な開発が行われているとのこと。
Custom Application Tokenの可能性
前述したように、ウェーブスでは独自トークンをプログラミング技術なしに、目的に合った機能を付随した形で発行可能であり、尚且つその通貨を直接Dappsで購入できる。このような利点から、独自コミュニティ内での新たなキャッシュレス決済やポイント制度などの手段として、ウェーブスの使用需要が高まってゆくのではないかと考えられる。
ウェーブスの購入方法
現在国内の仮想通貨取引所では取り扱われておらず、海外の取引所で購入する必要がある。
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