イーサリアムクラシック

ETC
JPY
  • USD
  • JPY
4,806
24h変動率
0.21%
24h変動値
9.89
時価総額
7,199億
24h変動値
9.89
時価総額
7,199億
EXPORT DATA
1H6H12H1D1W1M3Mall
TO

イーサリアムクラシック (Ethereum Classic) の基本情報

イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)とは、2016年にイーサリアムの分裂により誕生した仮想通貨(暗号通貨)。ハードフォーク(hard fork)であるため、イーサリアムクラシックとイーサリアムとのシステム的な互換性は保たれていない。

発行上限 上限なし
承認方式 PoW
開始日 2016年7月23日
中央機関 なし
提唱者 -
オフィシャルサイトURL https://ethereumclassic.github.io/
ホワイトペーパーURL https://ethereumclassic.github.io/assets/etc-thesis.pdf
公式X URL https://twitter.com/eth_classic
※当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。免責事項

イーサリアムクラシック(ETC)とは

イーサリアムクラシック(ETC/Ethereum Classic)は2016年にイーサリアムからハードフォークにより分裂した暗号資産(仮想通貨)である。

イーサリアムクラシックが生まれる契機となったのは、イーサリアム上で展開されたプロジェクトであるザ・ダオ(The DAO)がシステムの脆弱性を突かれる形で約50億円を盗まれるという事件だった。イーサリアムの開発チームが、ハードフォークにより不正送金が行われる前の状態に戻して、中央集権的に無効化したことに対して、非中央集権的な仮想通貨を目指すコミュニティは「コードが法である(Code is law.)」と唱えて反発した。その結果生まれたのがイーサリアムクラシックである。

イーサリアムから派生したため、スマートコントラクトなどイーサリアムクラシックの基本的な仕様はイーサリアムと大きな差はない。

イーサリアムクラシック(ETC)の時価総額

イーサリアムクラシック(ETC)の時価総額は、2024年11月1日時点で約27億ドルで、全暗号資産における順位は30位となっている。

イーサリアムクラシック(ETC)の年間騰落率

イーサリアムクラシック(ETC)の年間騰落率は以下の表の通りだ。年間を通じてデータがある2017〜2023年を比較すると、最も騰落率が高かったのはイーサリアムクラシック(ETC)誕生翌年の2017年で1879.01%高。逆に最もパフォーマンスが悪かったのは、その翌年の2018年の82.30%安だった。

年間騰落率
2017年1879.01%高
2018年82.30%安
2019年10.00%安
2020年27.91%高
2021年499.54%高
2022年53.90%安
2023年39.62%高
出典:Trading View

イーサリアムクラシック(ETC)の月間騰落率

イーサリアムクラシック(ETC)の直近の月間騰落率の推移は以下の通りだ。

2023年1月△38.37%
2023年2月▼4.47%
2023年3月0.00%
2023年4月▼6.08%
2023年5月▼7.5%
2023年6月△16.44%
2023年7月▼11.78%
2023年8月▼16.17%
2023年9月△5.61%
2023年10月△6.78%
2023年11月△6.70%
2023年12月△17.54%
2024年1月△11.18%
2024年2月△18.56%
2024年3月△18.84%
2024年4月▼25.85%
2024年5月△16.43%
2024年6月▼20.09%
2024年7月▼7.95%
2024年8月▼15.52%
2024年9月△5.82%
2024年10月▼0.05%

イーサリアムクラシック(ETC)の将来性を考える際の論点

イーサリアムクラシックの今後の将来性・価格を考える上で、論点となり得る要素を記載する。

IoT分野での普及

1つ目の論点は、IoT分野におけるイーサリアムクラシックの普及である状況である。イーサリアムクラシックは、イーサリアムとの差別化のために、IoT分野への活用に向けて積極的に事業を展開している。今後の進展状況次第では、イーサリアムクラシックの価格に影響を与える可能性がある。

世界各国の規制強化の動き

2つ目の論点は、世界各国の規制強化の動きである。過去の記録を見る限りでは、中国や日本、米国などで仮想通貨に対する規制強化の動きがあれば、それに伴って、イーサリアムクラシックの価格が下落するケースが見られる。仮想通貨を用いた詐欺やマネーロンダリングを未然に防止し、健全なマーケット環境を形成する上では規制は必要不可欠なものであるが、短期的には、規制強化の動きは仮想通貨の価格下落をもたらす可能性がある。反対に、規制緩和のニュース等があれば、仮想通貨価格の上昇に伴ってイーサリアムクラシック価格も上昇する可能性がある。

国内の仮想通貨取引所での採用

3つ目の論点は、国内の仮想通貨取引所での採用である。現状、国内でイーサリアムクラシック(ETC)を扱っている取引所は、bitFlyer、Coincheck、DMM Bitcoinのみとなっている。今後、他の取引所で採用されることがあれば、値上がり要因の一つとなる可能性がある。

イーサリアムクラシック(ETC)に関する最新ニュース

イーサリアムクラシック(ETC)に関する最新ニュースを知りたい場合は、こちらのページ「イーサリアムクラシック(ETC)の最新ニュース」を参照のこと。また、必要に応じて、イーサリアムクラシック(ETC)の公式サイト公式ツイッターアカウントも参照のこと。

イーサリアムクラシック(ETC)の購入方法

イーサリアムクラシックを取り扱っている国内の取引所には、bitFlyerCoincheckDMM Bitcoinなどがある。海外の取引所で購入することもできるが、CoinDesk JAPANでは、金融庁に登録された国内の仮想通貨取引所で暗号資産を購入することを推奨している。

※当サイトは情報提供を目的としており、当社が暗号資産/仮想通貨に関する契約締結の代理、媒介もしくは斡旋、売買の推奨または投資勧誘等を行うものではありません。また、当社が暗号資産/仮想通貨の価値を保証するものでもありません。
※投資を行う際は、暗号資産/仮想通貨投資におけるリスクを了承の上、利用者ご自身の判断で行ってください。
※当サイトに記載されている価格、手数料等の情報は、各暗号資産/仮想通貨交換業者の説明に基づき、各暗号資産/仮想通貨交換業者の公式サイト等に記載されている特定時点の情報を掲載したものです。最新情報は各暗号資産/仮想通貨交換業者の公式サイトにてご確認ください。
※当社は、合理的な努力をしておりますが、当サイトに記載されている情報の正確性、信頼性等を保証するものではありません。また、当サイトに記載されている評価はあくまで当社独自の調査結果や評価基準に基づくものであり、その正確性、信頼性を保証するものではありません。万が一、これらの情報や評価に基づいて利用者が損害を被った場合でも、当社は一切の責任を負いません。
※当サイトに掲載される広告におけるキャンペーン・特典等は、広告主により実施されるものであり、当社が実施するものではありません。キャンペーン・特典等を利用の際は利用者ご自身で各広告主による募集要綱等を十分にご確認ください。
※当サイトから他のサイトへリンクする場合や、第三者が他のサイトへのリンクを提供している場合があります。当サイトから遷移した先のサイトは当社が管理するものではなく、その内容、正確性、信頼性を保証するものではありません。
※当サイト内のリンクから各暗号資産/仮想通貨交換業者の口座開設を行うと、当社は対価として広告収入を得ることがあります。
※当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承ください。なおCoinDeskJapanの利用規約も適用されます。
※当サイトに記載する情報の著作権その他一切の権利は、当社または当社に情報を提供する第三者に帰属します。当サイトに記載する情報の転用、複製、公衆送信、販売等を含め一切の利用を禁止します。
※資金決済法の改正(令和2年5月1日施行)により、法令上、「仮想通貨」は「暗号資産」へ呼称変更されています。当サイト内の「仮想通貨」の表記は「暗号資産」と同義となります。