※当サイト内のリンクから各暗号資産交換業者の口座開設を行うと、当社は対価として広告収入を得ることがあります。
現在、数万種類の仮想通貨(暗号資産)が存在すると言われている。そのため、いざ仮想通貨を購入しようと思っても、「どの仮想通貨が儲かるかわからない」「仮想通貨・ビットコインの今後が不安」「将来性はないのでは」「ビットコインの買い時が知りたい」という声も少なくない。
ではビットコイン(Bitcoin)は今買うべきか。今後も右肩上がりが続くのであれば、当然、早く購入するに越したことはない。「仮想通貨やビットコインはやめとけ」「暗号資産投資はやばい」という声を過去に聞いたことがあるかもしれないが、その声に耳を傾けすぎた人は、仮想通貨投資で億り人にはなれなかったという現実がある。
そこで今回は、仮想通貨の選び方について整理した上で、2024年12月20日時点の初心者の方におすすめできる将来性の高い銘柄とそれらを購入できる国内の仮想通貨取引所をご紹介する。具体的には、bitbank(ビットバンク)、SBI VCトレード、BitTrade(ビットトレード)などがおすすめだ。最近ではメルカリや楽天の取引サービスを通じて仮想通貨を保有する人も増えてきた。
<記事のポイント>
- おすすめの仮想通貨は、ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・エックスアールピー(XRP)など。
- 仮想通貨の将来性は、信頼性や流動性、話題性、時事性などによって変わる。日々のニュースをチェックすることが重要。
- 時価総額が1位の仮想通貨はビットコイン(BTC)。誕生から1位の状況が続く。2位はイーサリアム(ETH)。
- 取引所によって取り扱う仮想通貨は異なる。代表的な取引所はCoincheck、SBI VCトレード、BitTrade、bitbankなど。
仮想通貨おすすめ銘柄ランキングTOP15
早速、仮想通貨おすすめ銘柄ランキングTOP15を一覧表で紹介する。これから伸びると考えられる暗号資産を、是非この中から探ってほしい。
順位 | 仮想通貨名 | 通貨コード |
---|---|---|
1位 | ビットコイン(Bitcoin) | BTC |
2位 | イーサリアム(Ethereum) | ETH |
3位 | ドージコイン(Dogecoin) | DOGE |
4位 | エックスアールピー【旧リップル(Ripple)】 | XRP |
5位 | ソラナ(Solana) | SOL |
6位 | ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash) | BCH |
7位 | ライトコイン(Litecoin) | LTC |
8位 | カルダノ(Cardano) | ADA |
9位 | アバランチ(Avalanche) | AVAX |
10位 | チェーンリンク(Chainlink) | LINK |
11位 | ポルカドット(Polkadot) | DOT |
12位 | ポリゴン(Polygon) | POL |
13位 | ビルドアンドビルド(Build and Build) | BNB |
14位 | トロン(Tron) | TRX |
15位 | トンコイン(Toncoin) | TON |
1位:ビットコイン(BTC)
発行上限 | 2,100万枚 |
---|---|
承認方式 | PoW |
開始日 | 2009年1月3日 |
中央機関 | なし |
提唱者 | Satoshi Nakamoto |
オフィシャルサイトURL | https://bitcoin.org/ |
ホワイトペーパーURL | https://bitcoin.org/bitcoin.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/bitcoin |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck SBI VC Trade GMOコイン |
1番おすすめの銘柄は、時価総額が1位で仮想通貨の代表格とも言えるビットコイン(BTC)だ。ビットコインのシステムは、2008年にサトシナカモト(※仮想通貨の「生みの親」とされている人物)によって公開された「ビットコイン: P2P 電子通貨システム」がきっかけとなって開発され、翌年の2009年から稼働している。
ビットコイン(Bitcoin)の一番の特徴は、P2P技術に基づく分散型のシステムによって公的な発行主体や管理者が存在しない非中央集権型の電子決済システムを実現した点にある。従来の決済システムは、第三者的な仲介者が存在することで取引が成立していたが、ビットコイン(BTC)の場合、この仲介者が存在せず、参加者全員で管理する世界初の分散型の決済システムを構築していることが画期的なポイントである。これまでにない新しい決済手段としての役割が期待されている。
上記に加えて、ビットコイン(BTC)は数多くの仮想通貨の中で事実上の基軸通貨としての役割を果たしており、現状存在しているほとんどのアルトコイン(※ビットコイン以外の仮想通貨の総称)の価格はビットコイン(BTC)価格に少なからず影響を受けている。また、ビットコインから分裂したり派生した通貨も少なくない。このような背景もあって、ビットコイン(BTC)は数多く存在する仮想通貨の中でも、きわめて中心的な存在であり、仮想通貨投資を始めるに際しては、真っ先に投資対象として検討すべき銘柄の一つと言える。120銘柄以上を評価対象とするWeiss Ratings社による仮想通貨格付ランキングでは、ビットコイン(BTC)は総合1位に選出されている。
ビットコインは取扱取引所の多さ、流通量・取引量の多さ、すべてにおいてトップだ。ちなみに米証券取引委員会(SEC)は2024年1月、ビットコインの先物ETFに続き現物ETFを承認すると発表しており、ビットコインへの注目度がさらに高まるきっかけとなった。
また外電によれば、米マイクロソフトや米アマゾンの株主がインフレ対策として、経営陣に対してそれぞれビットコインの購入を提案したとあり、こうした大手企業がビットコイン購入に動く流れとなれば、ビットコインの価格はさらに上昇することになりそうだ。
2024年12月には、ビットコインを企業として戦略的に大量保有する米マイクロストラテジー(ティッカーシンボル:MSTR)が、アメリカの主要な株価指数の一つである「ナスダック100」の構成銘柄入りを果たし、このニュースをきっかけにビットコインへの注目度がさらに高まった。
またビットコインは2024年12月15日までに、週足ベースで7週連続で陽線、すなわち連続で上昇し、これは2021年以来で最も長い連続週間上昇のペースとなった。最近ではビットコインのマイニング企業がビットコインの保有量を増やすケースも増えており、買い圧力の高まりでさらなる価格高騰が期待できそうだ。
2位:イーサリアム(ETH)
発行上限 | 上限なし |
---|---|
承認方式 | PoS |
開始日 | 2015年7月30日 |
中央機関 | なし |
提唱者 | ヴィタリック・ブテリン |
オフィシャルサイトURL | https://www.ethereum.org/ |
ホワイトペーパーURL | https://github.com/ethereum/wiki/wiki/%5BJapanese%5D-White-Paper |
公式TwitterURL | https://twitter.com/ethereum |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck SBI VC Trade GMOコイン |
2番目におすすめの銘柄は、イーサリアム(ETH)である。2015年7月に登場したイーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)に次ぐメジャーな仮想通貨と言われており、時価総額もビットコイン(BTC)に次ぐ第2位となっている(出典:仮想通貨時価総額上位100)。
ビットコインの技術を応用し、Vitalik Buterin氏によって開発されたイーサリアムだが、ビットコイン(BTC)が決済に利用される仮想通貨であるのに対して、イーサリアム(ETH)は分散型アプリケーション(Dapps)のプラットフォーム内で使用される通貨として開発された経緯がある。
イーサリアムの独自の特徴の一つとして、スマートコントラクト機能が挙げられる。スマートコントラクト機能とは、簡単に説明すれば、契約の自動執行のことであり、条件を満たした場合に自動的に契約を実行するための仕組みのことを指す。契約情報はブロックチェーン上の書き込まれるため、改ざんされるリスクが少なく、契約の履行に第三者を介する必要がないため、コスト面でも競争力があると言われている。スケーラビリティ問題については、Plasma等のソリューションによって解決が図られようとしており、具体的な解決手法が日々議論されている状況である。
総合的にビットコインに次ぐ影響力のある仮想通貨であり、アルトコインの中ではトップクラスの人気があるため、ビットコインと同様にほとんどのランキングで固定された2位である。
イーサリアム投資に関しては「ビットコインとイーサリアム、買うならどっち」といった声がよく聞かれるが、最もポピュラーな仮想通貨であるビットコインと、機能面での将来性に期待が大きいイーサリアムを、同列で比較するのは難しい。迷った場合は両方に投資するのがいいだろう。
また、2024年5月にアメリカの証券取引委員会(SEC)がイーサリアムの現物を裏付け資産とする現物ETFを承認したことも注目を集めており、ビットコイン現物ETFに続いての承認となったことで、値上がりのきっかけとなった。
ちなみにイーサリアムへの流入額は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏のアメリカ大統領選挙勝利以来、大幅に増加している。トランプ氏はイーサリアムを大量保有していることで知られる。
3位:ドージコイン(DOGE)
発行上限 | 無し |
---|---|
承認方式 | PoW |
開始日 | 2013年12月 |
中央機関 | - |
提唱者 | Billy Markus, Jackson Palmer |
オフィシャルサイトURL | https://dogecoin.com/ |
ホワイトペーパーURL | https://github.com/dogecoin/dogecoin/blob/master/README.md |
公式TwitterURL | https://twitter.com/dogecoin |
取引できる代表的な取引所 | SBI VC Trade GMOコイン bitbank |
3番目におすすめの銘柄はドージコイン(DOGE)である。「柴犬」をモチーフにしたインターネット・ミームをテーマにしていたことからネタコインと呼ばれていたが、2021年に3485.62%の上昇率を記録し、決済スピードの速さから実用性もあると評価が改められている。
著名人の発言で価格が大きく上下することからリスクは高い。近年では多くの国内取引所で取引できる仮想通貨になったことから取引しやすくなった。取引が活発であり、日本からも取引しやすいことから上位に位置付けている。
ちなみにドージコインは米EV大手テスラを率いるイーロン・マスク氏が愛好していることで知られ、マスク氏が支援したトランプ氏が2024年11月の米大統領選で勝利したことで、急騰するに至っている。
ちなみにビットコインに比べると、ドージコインなどのアルトコインはボラティリティ(騰落率の幅)が大きめだ。そのため、1日で数十%の上下の可能性も視野に入れておく必要がある。
4位:エックスアールピー【旧リップル】(XRP)
発行上限 | 100,000,000,000 |
---|---|
承認方式 | PoC |
開始日 | 2013年2月2日(公開日) |
中央機関 | Ripple, Inc. |
提唱者 | Ryan Fugger |
オフィシャルサイトURL | https://ripple.com/ |
ホワイトペーパーURL | https://ripple.com/files/ripple_consensus_whitepaper.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/Ripple |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck SBI VC Trade GMOコイン |
4番目におすすめの銘柄はエックスアールピー(XRP)であり、社名の変更によりリップルから改称しているものの、多くの日本の仮想通貨取引所でこちらの名称が引き続き使われていることから日本ではリップルの呼称が一般的である。エックスアールピー(XRP)は、決済システムに特化したプラットフォームである。そのため、厳密に言えば、リップルネットワーク内で用いられるXRPが仮想通貨としての役割を果たすことになっている。
エックスアールピー(XRP)は、中央集権的な管理主体が存在しないビットコインと異なり、リップル社という企業体によって運営されている。分散型台帳技術を利用しているが、その仕組みはビットコイン(Bitcoin)に代表されるパブリック型のブロックチェーンとは大きく異なっている。具体的には、リップル社によって「信頼できる参加者である」と認定されたバリデーター(ユニークノードリスト:UNL)と呼ばれる承認者によって検証が実施され、一定数のバリデーターが「この取引は正しい」と認めることによって、合意形成を図る仕組みを採用している。
エックスアールピー(XRP)の優れたポイントの一つとして、処理速度の速さが挙げられる。実際、ビットコイン(Bitcoin)の場合、決済処理時間は最短でも10分かかってしまうのに対して、エックスアールピーの場合は最短4秒で決済が完了する。これらの特徴に基づき、異なる通貨同士を接続する「ブリッジ通貨」としての役割が期待されている。
日本から仮想通貨を取引する前提でランキングを考案しており、日本の仮想通貨取引所ではほとんどの取引所が取り扱っており、取引量も多いことから、総合的に判断して3位となった。
ちなみにXRPは2024年11〜12月に規制面での進展などがあったことが要因となり、価格が急騰しており、さらなる上昇が見込まれる状況となっている。時価総額順位もトップ5に食い込んできており、1位のビットコインや2位のイーサリアムとは差があるものの、知名度・規模ともにこの仮想通貨2強に徐々に近づいている印象だ。
5位:ソラナ(SOL)
発行上限 | 526.42M |
---|---|
承認方式 | PoS, PoH |
開始日 | 2020年3月ローンチ |
中央機関 | ‐ |
提唱者 | Anatoly Yakovenko |
オフィシャルサイトURL | https://solana.com/ja |
ホワイトペーパーURL | https://solana.com/solana-whitepaper.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/solana |
取引できる代表的な取引所 | SBI VC Trade BitTrade GMOコイン |
5番目におすすめの銘柄はソラナ(SOL)である。イーサリアムと互換性を持ち、PoH(プルーフオブヒストリー)と呼ばれる独自のコンセンサスアルゴリズムにより、取引処理の高速化とリーズナブルなコストを実現するDAppsの開発プラットフォーム。
初のWeb3特化型スマートフォン「Saga」の開発で注目を集めている。将来性が期待できる暗号資産プロジェクトとして注目されており、2024年になって国内取引所でも取り扱う取引所が大きく増加している。
国内取引所における取引量も増加しており、現在時点において時価総額も高く、勢いのある通貨であることから4位に選出した。
6位:ビットコインキャッシュ(BCH)
発行上限 | 21,000,000 |
---|---|
承認方式 | PoW |
開始日 | 2017年8月1日 |
中央機関 | なし |
提唱者 | ViaBTC社 |
オフィシャルサイトURL | https://www.bitcoincash.org/ |
ホワイトペーパーURL | なし |
公式TwitterURL | https://twitter.com/bitcoincash |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck SBI VC Trade GMOコイン |
6番目におすすめの銘柄は、ビットコインキャッシュ(BCH)である。ビットコインキャッシュは2017年8月にビットコインのハードフォークによって誕生した仮想通貨であり、基本的な仕様はビットコインのそれと類似している。
ブロックチェーンのブロックサイズを大きくしたことによって、ビットコインが抱えていたスケーラビリティ問題の解消を図ろうとしていることがビットコインキャッシュの最大の特徴である。具体的には、ビットコインのブロックサイズの上限は1MBだが、ビットコインキャッシュでは、ブロックサイズの上限を8MBに拡大することによって、スケーラビリティ問題の解決を図っている。
7位:ライトコイン (LTC)
発行上限 | 84,000,000 |
---|---|
承認方式 | PoW |
開始日 | 2011年10月7日 |
中央機関 | なし |
提唱者 | Charlie Lee |
オフィシャルサイトURL | https://litecoin.com/ |
ホワイトペーパーURL | なし |
公式TwitterURL | https://twitter.com/LitecoinProject |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck SBI VC Trade GMOコイン |
7番目におすすめの銘柄は、ライトコイン(LTC)である。ライトコイン(LTC)は、ビットコインのソースコードをもとに2011年10月に開発された仮想通貨である。ビットコイン(BTC)を金だとすれば、ライトコイン(LTC)は銀であると言われることがある。
ビットコイン(BTC)のブロック生成時間が約10分であることに対して、ライトコイン(LTC)のブロック生成時間は約2.5分であり、決済スピードに優位性を持つ。また、ビットコイン(BTC)の発行上限枚数が2,100万枚であるのに対して、ライトコイン(LTC)の発行上限枚数は8,400万枚であることも押さえておきたい。
8位:カルダノ(ADA)
発行上限 | 450億枚 |
---|---|
承認方式 | Ouroboros |
開始日 | 2016年10月 |
中央機関 | – |
提唱者 | Charles Hoskinson |
オフィシャルサイトURL | https://cardano.org/ |
ホワイトペーパーURL | https://docs.cardano.org/en/latest/ |
公式TwitterURL | https://twitter.com/cardano |
取引できる代表的な取引所 | SBI VC Trade GMOコイン BITPoint |
8番目におすすめの銘柄はカルダノ(ADA)である。ユースケースを限定しない汎用プラットフォームを目指しており、当初はその中でもオンラインカジノが注目された。
エチオピア教育省がカルダノの開発を担当しているInput Output Global(IOG)はパートナーシップを発表し、カルダノのブロックチェーン技術を教育に役立てることも発表しているほど、将来性の高い通貨である。
時価総額が高く、国内暗号資産(仮想通貨)取引所でも広く取り扱われていることから、購入しやすいアルトコインとなっている。
9位:アバランチ(AVAX)
発行上限 | 720,000,000 |
---|---|
承認方式 | Avalanche Consensus |
開始日 | 2020年9月 |
中央機関 | - |
提唱者 | Emin Gün Sirer, Kevin Sekniqi, Maofan Yin |
オフィシャルサイトURL | https://avax.network/ |
ホワイトペーパーURL | https://www.avalabs.org/whitepapers |
公式TwitterURL | https://twitter.com/avalancheavax |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck SBI VCトレード bitbank |
9番目におすすめの銘柄はアバランチ(AVAX)である。設立者のEmin Gun Sirerはビットコインの開発に携わっており、広く注目を集めたプロジェクトであった。独自のコンセンサスアルゴリズム「Avalanche Consensus」を採用しており、Proof of Stake(PoS)などの代表的なコンセンサスアルゴリズムの良い部分を採用しながら、独自性のあるシステムを構築している。
近年では、ゲーム業界を中心にユースケースが増加しており、ネクソンの「メイプルストーリー N」、KONAMIのNFT提供ソリューション「リセラ」などが挙げられる。国内の主要な仮想通貨取引所で取り扱われるようになったため、取引しやすくなった。
10位:チェーンリンク(LINK)
発行上限 | 1,000,000,000 |
---|---|
承認方式 | n/a |
開始日 | 2017年9月 |
中央機関 | – |
提唱者 | Sergey Nazarov, Steve Ellis |
オフィシャルサイトURL | https://chain.link/ |
ホワイトペーパーURL | https://chain.link/whitepaper |
公式TwitterURL | https://twitter.com/chainlink |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck SBI VCトレード GMOコイン |
10番目におすすめの銘柄は、チェーンリンク(LINK)である。ブロックチェーンの外から外部のデータを供給する分散型オラクルサービスであり、ブロックチェーン内の取引において外部情報が必要になった際にデータの信憑性を保証しながらブロックチェーンに取り込むことができる。
異なるブロックチェーンをつなぐ役割も果たせることから汎用性も高い。具体的なユースケースには、Google Cloudとの提携が挙げられる。多くの仮想通貨を取り扱う国内取引所であれば取り扱われていることも多いため、取り扱いがないという理由で取引に困ることは少ない。
11位:ポルカドット (DOT)
発行上限 | 1,070,000,000 |
---|---|
承認方式 | n/a |
開始日 | 2017年10月 |
中央機関 | – |
提唱者 | Gavin Wood, Robert Habermeier, Peter Czaban |
オフィシャルサイトURL | https://polkadot.network/ |
ホワイトペーパーURL | https://polkadot.network/PolkaDotPaper.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/Polkadot |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck SBI VC Trade GMOコイン |
11番目におすすめの銘柄は、ポルカドット (DOT)である。ポルカドットは、イーサリアムの共同創設者・Gavin Wood氏らが率いる「Web3 Foundation」によって考案されたプロジェクト。ポルカドットが提供するサブストレート(Substrate)と呼ばれるブロックチェーンを開発するためのフレームワークによって、開発者は低コストでブロックチェーン開発を行うことができる。
また、異なるブロックチェーン同士をつないでインターオペラビリティが実現できるため、分散型のWeb(Web3.0)を構築できることが特徴である。主要な国内取引所の多くで取り扱われており、安定して取引されている。
ポルカドットに関しては、将来性がないかあるかを気にする人は多いが、Web3.0を構築できるといった特徴は、ポルカドットへの投資を加速させる一つの要因となることは確かだ。
12位:ポリゴン(POL/旧MATIC)
発行上限 | 10,000,000,000 |
---|---|
承認方式 | Plasma-POS |
開始日 | 2017年10月 |
中央機関 | ‐ |
提唱者 | Jaynti Kanani、Sandep Nailwal、Anurag Arjun |
オフィシャルサイトURL | https://polygon.technology/ |
ホワイトペーパーURL | https://polygon.technology/papers/pol-whitepaper |
公式TwitterURL | https://x.com/0xPolygon |
取引できる代表的な取引所 | Coincheck SBI VC トレード BitTrade |
12番目におすすめの銘柄であるポリゴン(POL/旧MATIC)は、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するセカンドレイヤー・ソリューション。イーサリアムと競合するのではなくサポートする役割を持つ仮想通貨だ。
イーサリアムよりも手数料(ガス代)が安く、処理速度も優秀であることからポリゴンのDappsが増加している。OpenSeaを中心に多くのNFTマーケットプレイスでポリゴンに対応しているため、NFTを取引するなら購入されることも多い。
2024年9月にMATICからPOLに移行しているが、取引所によっては古い表記のMATICが使用されていることがある。
13位:ビルドアンドビルド(BNB)
発行上限 | 200,000,000 枚 |
---|---|
承認方式 | PoA |
開始日 | 2017年6月26日 |
中央機関 | Binance |
オフィシャルサイトURL | https://www.bnbchain.org/en |
ホワイトペーパーURL | https://github.com/bnb-chain/whitepaper |
公式TwitterURL | https://github.com/bnb-chain |
取引できる代表的な取引所 | BitTrade bitbank バイナンスジャパン |
13番目におすすめの銘柄はビルドアンドビルド(BNB)であり、世界最大の取引所のBinanceで発行される仮想通貨であり、かつては「バイナンスコイン」という名称であった。
スマートコントラクトのプラットフォームであるBSC(バイナンス・スマート・チェーン)上で使用可能であり、Dappsの開発にも利用されている。Binanceの利用者以外でもBSCで開発されるDappsの利用者の増加も期待されている。
時価総額ランキングでも上位に位置する仮想通貨ではあるが、日本では上場例が少なく取引しにくいため、時価総額ランキングと比較すると順位を落としているが、2024年8月にBitTradeで取り扱いが開始され、その後、bitbankやバイナンスジャパンなど順調に上場例を増やしている。
14位:トロン(TRON/TRX)
発行上限 | 上限なし |
---|---|
承認方式 | DPoS |
開始日 | 2017年7月 |
中央機関 | - |
提唱者 | Justin Sun |
オフィシャルサイトURL | https://tron.network/ |
ホワイトペーパーURL | https://tron.network/static/doc/white_paper_v_2_0.pdf |
公式TwitterURL | https://twitter.com/TRON_JPN |
取引できる代表的な取引所 | SBI VC Trade BITPoint |
14番目におすすめの銘柄はトロン(TRON/TRX)だ。動画や音楽を配信する既存のサービスにはYouTubeが挙げられるが、TRON Foundationにより開発されたトロン(TRON)はブロックチェーン技術を利用した動画配信サービスのプラットフォームである。こちらで使用されている通貨がトロンであり、単位はTRXと表記される。
YouTubeとトロンの大きな違いは、非中央集権型であることだ。運営が管理権限を持つYouTubeとは異なり、特定の管理者が存在しないため、手数料などの徴収が発生せず、動画の配信を行なうクリエイターに報酬を直接渡せる。
また、広告で収入を得る必要もなくなるので、クリエイターがクオリティを重視したコンテンツを作成しやすくなるメリットもある。時価総額ランキングで上位に位置するが、国内仮想通貨取引所の上場例が少なく、取引しにくいことから順位を落としている。
15位:トンコイン(TON)
発行上限 | なし |
---|---|
承認方式 | Proof of Stake(PoS) |
開始日 | 2019年11月 |
中央機関 | TON財団 |
提唱者 | Pavel Durov、Nikolai Durov |
オフィシャルサイトURL | https://ton.org/ |
ホワイトペーパーURL | https://ton.org/whitepaper.pdf |
公式X(旧Twitter)URL | https://x.com/ton_blockchain |
取引できる代表的な取引所 | BitTrade BITPoint OK Coin Japan |
15番目におすすめの銘柄はトンコイン(TON)であり、メッセージングアプリのTelegramを通じて利用者同士で送金できる仮想通貨。Telegramはセキュリティ性の高さから世界中で利用されており、アクティブユーザー数は9億人を超える。
シャーディング技術によりトランザクション処理を高速化していることから、スケーラビリティ問題を解消しているため利用しやすい。Telegramの利用者同士で送金する場合は手数料が無料であり、Telegramアカウントに直接送金できる点も利便性が高い。
Telegramに密接に結びついた仮想通貨であり、アプリのシェアは年々増加していることから将来性も期待できる。ただし、現状では主要な国内仮想通貨取引所のほとんどで取り扱われていないため、トンコインを取引するために仮想通貨取引所の口座開設が必要になる場合も多く、国内における取引の敷居が高い。
仮想通貨の時価総額ランキング
仮想通貨を客観的な指標からランキング化する際に重要な基準になるのが時価総額である。時価総額の高い順に仮想通貨の情報を以下にまとめた。
順位 | 仮想通貨 | 価格 | 時価総額 |
---|---|---|---|
1位 | ビットコイン(BTC) | $96,904.55 | $1,918,567,970,789 |
2位 | イーサリアム(ETH) | $3,374.65 | $406,486,890,713 |
3位 | テザー(USDT) | $0.9992 | $140,505,063,867 |
4位 | エックスアールピー(XRP) | $2.30 | $131,407,773,264 |
5位 | ビルドアンドビルド(BNB) | $672.47 | $96,841,380,773 |
6位 | ソラナ(SOL) | $194.22 | $93,080,985,948 |
7位 | ドージコイン(DOGE) | $0.3189 | $46,971,514,858 |
8位 | USDコイン(USDC) | $0.9999 | $42,272,157,737 |
9位 | カルダノ(ADA) | $0.8961 | $31,469,082,085 |
10位 | トロン(TRON) | $0.251 | $21,639,480,161 |
ビットコイン(BTC)は時価総額ランキングにおいてトップの位置にあり、以降にイーサリアム(ETH)をはじめとするアルトコインが続く。時価総額ランキングは上位であっても変化しやすいため、定期的にチェックしたい。
仮想通貨の将来性を見きわめる選び方
投資対象とする仮想通貨を選ぶ上で、重視すべき項目は下記の4点である。
- 仮想通貨としての信頼性
- マーケットにおける流動性・時価総額の高さ
- ボラティリティの高さ
- 話題性・時事性
仮想通貨としての信頼性
1つ目は、仮想通貨(暗号資産)としての信頼性である。国内の仮想通貨取引所で取り扱われている、ホワイトリスト入りしている仮想通貨は、他の仮想通貨と比べると、安全性や信頼性が高いと考えられる。ただし、ホワイトリスト入りしている通貨の安全性を金融庁が保証している訳ではない点については注意する必要がある。
マーケットにおける流動性・時価総額の高さ
2つ目は、マーケットにおける流動性である。一般的には、時価総額の大きな仮想通貨ほど流動性が大きくなる。そのため、投資すべき仮想通貨の銘柄選びに際しては、十分な時価総額があるかどうかを確認すべきである。ちなみに流動性とは「売買のしやすさ」や「現金化のしやすさ」のことを指す投資用語だ。
初心者は時価総額の高い仮想通貨を選ぶのがおすすめであり、ビットコイン、イーサリアム、エックスアールピーなど、時価総額の高い仮想通貨を選択したい。仮想通貨の数は現在も増え続けているが、世の中に存在する仮想通貨の種類は、CoinMarketCapで確認することができる。
また、それぞれの仮想通貨の時価総額・価格をグラフ化した仮想通貨のチャートは、CoinDesk Japanウェブサイト内の「仮想通貨チャート」でも見られる。
順位 | 仮想通貨 | 価格 | 時価総額 |
---|---|---|---|
1位 | ビットコイン(BTC) | $96,904.55 | $1,918,567,970,789 |
2位 | イーサリアム(ETH) | $3,374.65 | $406,486,890,713 |
3位 | テザー(USDT) | $0.9992 | $140,505,063,867 |
4位 | エックスアールピー(XRP) | $2.30 | $131,407,773,264 |
5位 | ビルドアンドビルド(BNB) | $672.47 | $96,841,380,773 |
6位 | ソラナ(SOL) | $194.22 | $93,080,985,948 |
7位 | ドージコイン(DOGE) | $0.3189 | $46,971,514,858 |
8位 | USDコイン(USDC) | $0.9999 | $42,272,157,737 |
9位 | カルダノ(ADA) | $0.8961 | $31,469,082,085 |
10位 | トロン(TRON) | $0.251 | $21,639,480,161 |
ボラティリティの高さ
3つ目は、ボラティリティ(値動きの変動率)の高さである。多くの場合、ボラティリティがなければ、仮想通貨投資で利益を上げることは難しい。ボラティリティを確認するには、仮想通貨の価格チャートを見る必要がある。ただし、ボラティリティが高いということは、利益を狙えるチャンスが多い一方、損失リスクも大きくなるということは覚えておきたい。
ただ1つ覚えておいてほしいのは、損益は「元金×値動き(騰落率)」で計算されるため、値動きの変動が激しくても投資元金が少なければ、損益の金額はいずれにしてもそこまで大きくはならない。
例えばビットコイン10万円分を保有しているときに100%値上がりすると10万円の利益が出るが、1万円しか保有していなければ100%値上がりしても1万円しか利益が残らない。
話題性・時事性
4つ目は「話題性」「時事性」だ。その暗号資産の価値を高めるようなトピックスが報じられ、その暗号資産を保有する人が増えそうなタイミングの場合、その後、大きく価格が上昇する可能性がある。
例えばビットコインに関していえば、ビットコインの価格に追い風なニュースが多く報じられているときは、ビットコインの価格に対する上振れ圧力が強くなる。たとえば2023年10〜11月にかけては、ビットコインの現物と連動するETF(上場投資信託)が近く承認されるとの観測がマーケットにおいて広がり、ビットコインの価格は急騰した。(その後、ビットコインの現物ETFは2024年1月にアメリカで初めて承認されるに至っている)
おすすめの仮想通貨取引所・販売所
上記で紹介した仮想通貨は、すべて国内の仮想通貨取引所で購入することが可能である。詳細については、こちらの記事「仮想通貨取引所ランキング」を参照のこと。また、これらの仮想通貨は海外の仮想通貨取引所でも購入することができるが、弊サイトでは金融庁から認可を受けていない海外の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入することは推奨していない。
仮想通貨への投資の選択肢を広げる取扱銘柄数の多さを軸におすすめの仮想通貨取引所を紹介する。
bitbank(ビットバンク)
ビットバンク株式会社が運営する。取引所でアルトコインを売買できることが特徴的だ。2024年11月から信用取引サービスを開始している。
仮想通貨取引所として国内で初めて、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得した。第三者機関(CER.live調べ)により国内NO.1のセキュリティの高さをもつ仮想通貨取引所として認められている。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 40種類 |
手数料 | 販売所:無料 取引所:Maker-0.02%、Taker0.12%(一部銘柄を除く) |
最低取引数量 | 販売所:0.00000001 BTC、取引所:0.0001 BTC |
スマホ対応 | アプリあり |
セキュリティ | ISMS認証取得、コールドウォレットなど |
bitbank(ビットバンク)のメリット
- 様々なアルトコインを取引所で取引できる
- 現役トレーダーも絶賛するほど取引ツールが使いやすい
- 土日を含めて24時間リアルタイム入金が可能
bitbank(ビットバンク)のデメリット
- 出金に最大770円の手数料がかかる
- 取引量が少なく約定に不安がある
bitbank(ビットバンク)の評判・口コミ
-
国内取引所の中でも取り扱い通貨の種類が豊富で、主要なビットコインやイーサリアムだけでなく、アルトコインの取引も可能です。
★★★★★5点(30代・男性) -
他の業者では特にマイナーな種類のアルトコインに関しては販売所での取引になって手数料が高めになりがちですが、ビットバンクはそういった通貨でも取引所で売買ができるため、手数料が安く済む点がメリット
★★★★★4点(50代・男性) -
Web取引ツールが高機能なので、テクニカル分析して暗号通貨をトレードするには最適です。チャートが見やすくてテクニカル分析がしやすくなっていますので、かなり使い勝手が良いです。
★★★★★4点(40代・男性)
\アルトコインを取引所で取引するならbitbank!/
SBI VCトレード
SBIグループのSBIトレード株式会社が運営する。2021年にTaoTao株式会社と合併し、従来の「VC TRADE」と「TAOTAO」の各サービスが一本化した。
現物取引だけでなく、レバレッジ取引・積立購入・レンディングなどに対応しており、取引所におけるサービスの幅広さを重視したい人に向いている。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 24種類 |
手数料 | 販売所:無料、取引所:-0.01 〜0.05% |
最低取引数量 | 販売所:0.00000001BTC、取引所:0.00000001BTC |
スマホ対応 | アプリ「VCTRADE mobile」 |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
SBI VCトレードのメリット
- 入出金・入出庫手数料など各種手数料が無料
- SBI証券を擁するSBIグループの傘下にあり信頼性が高い
- レバレッジ取引・ステーキングなどのサービスを利用可能
SBI VCトレードのデメリット
- 定期メンテナンスにより取引できない時間がある
- 取扱通貨が他の代表的な取引所と比較して少ない
SBI VCトレードの評判・口コミ
-
SBIグループの信頼性と金融知識に基づいた仮想通貨取引所として、セキュリティ面やサポート体制が非常に充実しています。
★★★★★5点(40代・女性) -
取扱銘柄が豊富である点が良い。メジャーな仮想通貨は抑えられており、取引したい仮想通貨が無いということはまずないかと思う。
★★★★★4点(40代・男性) -
レンディング及びステーキングのサービスを提供しているので、気に入っています。また日本円でNFTの売買をすることができるので、これも個人的には満足しているところです。
★★★★★4点(40代・男性)
\各種手数料無料で仮想通貨の取引を開始!/
BitTrade(ビットトレード)
国内取引所でもトップクラスの取扱通貨数を誇る。運営元はビットトレード株式会社。2018年9月にビットトレード株式会社とHuobiが資本業務提携を実施したことで誕生した。
すでに仮想通貨取引を始めているが、取引の選択肢の幅を広げたい人に向いている。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 41種類 |
手数料 | 無料 |
最低取引数量 | 0.00001BTCかつ2円 |
スマホ対応 | アプリあり |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
BitTrade(ビットトレード)のメリット
- 取扱通貨数は国内仮想通貨取引所でトップクラス
- 販売所・取引所の取引にかかる取引手数料が無料
- 取り扱いのある仮想通貨をすべて2円から購入できる
BitTrade(ビットトレード)のデメリット
- レバレッジ取引の対応通貨ペアがBTC/JPYのみ
- 出金に手数料がかかる点を含めて不自由な点がある
- 出来高が少なさから取引所の取引が成立しないことがある
BitTrade(ビットトレード)評判・口コミ
-
国内最大級の仮想通貨取扱数であることがウリです。スプレッドも少なくて、利用しやすくて、アプリの操作性もいいと感じました。
★★★★★5点(40代・男性) -
大手企業の運営による信頼性と安全性を提供する仮想通貨取引所で、セキュリティが強化されており、不正アクセスや資産保護に関して高い評価を得ています。
★★★★★5点(40代・男性) -
入金や出金、取引に関する手数料が一切必要ないので、無駄なコストを抑えられるのは非常に助かっていますし、更には少額からでも取引をすることが可能です。
★★★★★4点(30代・男性)
\幅広く仮想通貨を取引するならBitTrade!/
楽天ウォレット
楽天ウォレットは、楽天グループが運営する暗号資産(仮想通貨)の取引所サービス。ユーザーはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)などの主要な暗号資産の取引が可能で、楽天ポイントを使って暗号資産を購入することもできる。
セキュリティ対策として、コールドウォレットによるオフライン管理や信託保全が採用されている。また、楽天銀行との連携で土日祝日でもリアルタイムでの入出金ができる。楽天経済圏を利用するユーザーにとっては、ポイント活用や利便性の面でも特に魅力的な取引所。
項目 | 概要 |
---|---|
取扱仮想通貨 | 9種類(現物取引は3種類) |
手数料 | 取引手数料無料・仮想通貨出庫は0.001BTC |
最低取引数量 | 100円 |
スマホ対応 | アプリ「楽天ウォレット」 |
セキュリティ | マルチシグ、コールドウォレットなど |
楽天ウォレットのメリット
- 楽天ポイントを使って暗号資産を購入できる。
- 楽天銀行との連携でリアルタイムの入出金が可能。
- コールドウォレットや信託保全によりセキュリティが高い。
楽天ウォレットのデメリット
- 現物取引の取扱銘柄数が少ない。
- 楽天会員でなければ利用できない。
楽天ウォレットの評判・口コミ
-
楽天ポイントで仮想通貨を購入できることが、非常に便利でお得感がある。
★★★★★5点(40代・男性) -
楽天銀行との連携により、24時間リアルタイムの入出金が可能で使いやすい。
★★★★★4点(30代・女性) -
取扱手数料が少ないのが、他の取引所と比べてデメリット。
★★★★★4点(50代・男性)
\利用したことのある暗号資産取引サービスNO.1※/
※MMD研究所調べ/「利用したことのある仮想通貨(暗号資産)取引所サービス」
仮想通貨に投資する上での注意点
仮想通貨に投資する上での注意点をまとめた。
- 草コインはリスクが高い
- セルフGOXを回避する
草コインはリスクが高い
過去には「草コイン」と呼ばれる時価総額の低い仮想通貨に投資する「草コイン投資」が流行したことがあったが、草コインの多くは仮想通貨(暗号資産)としての信頼性が低い。国内の仮想通貨取引所でも取り扱われていない海外の草コインを購入することを弊サイトでは推奨していない。
草コインで億り人を目指すことは魅力的な選択肢に見えるが、草コインは流動性が低いため、売買が難しい場合がある。市場での取引量が少ないため、大きな価格変動が起こりやすく、思ったタイミングでの売却ができないことがあるわけだ。
プロジェクトの信頼性も問題だ。草コインの場合、運営チームが不透明であったり、実態のないプロジェクトも存在する。このような場合、投資した資金が失われるリスクが高まる。また、草コインは価格が急騰することもあるが、同時に急落することも珍しくない。
さらに、詐欺やスキャムの危険性も考慮すべきだ。新しいプロジェクトは、しばしば偽の情報や過大な宣伝が行われることがあり、投資家が不正なプロジェクトに引っかかることがある。
セルフGOXを回避する
セルフGOXとは、仮想通貨を他のウォレットに移動する際に誤ったアドレスに送信して、仮想通貨を無くしてしまうことだ。このような事態に陥った場合は、基本的に仮想通貨を取り戻すことは難しい。そのため、仮想通貨を送金する際はアドレスをよく確認して間違いのない宛先に送るようにしたい。
初心者の集中投資にもリスクも
流動性が高いビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)であっても、これらどれかの銘柄だけに集中投資するのは、特に初心者にはややリスクが高い。分散投資をしていれば、投資している銘柄のうちどれか一つが暴落してもダメージは抑えられるが、集中投資をしていた場合、資産に与える影響は甚大となる。複数の仮想通貨を保有するか、「仮想通貨+株式」というように、異なる金融アセットを保有するのもありだ。
仮想通貨を保管できるおすすめウォレット
仮想通貨を購入した後は、ハッキングリスクを抑えるために、自身のウォレット内で仮想通貨を保管することを推奨する。ウォレットの種類としては、ウェブウォレット、モバイルウォレット、デスクトップウォレット、ハードウェアウォレット、ペーパーウォレットなどが存在するが、利便性とセキュリティの高さの観点からハードウェアウォレットで保管することを心掛けたい。主なウォレットの種類については、下記の通り。
ウェブウォレット
ウェブウォレットとは、サービス提供者のサーバー内で仮想通貨を管理するタイプのウォレットのこと。利便性の高さが特徴であり、インターネットがつながる環境下であれば、いつでもアクセスすることができる。一方で、セキュリティ面については、サービス提供者に依存することになる点には注意が必要である。
モバイルウォレット
モバイルウォレットとは、iPhoneやAndroid上のアプリとして動作するタイプのウォレットのことを指す。QRコードが利用できる点や持ち運びができる点が特徴であり、実際の店舗で利用する場合は最も利便性が高いウォレットの一つと言える。一般的には、ウェブウォレットよりも安全性が高いと言われている。
デスクトップウォレット
デスクトップウォレットとは、自身のPC上にインストールし、ローカル環境で管理するタイプのウォレットのことを指す。ウェブウォレットよりもセキュリティ面で優れていることが利点として挙げられる。
ハードウェアウォレット
ハードウェアウォレットとは、専用のハードウェア端末に仮想通貨を保管するタイプのウォレットのことを指す。オフライン環境下で保存することは可能であり、セキュリティ面で優れていることが利点として挙げられる。ただし、ハードウェアウォレット自体を紛失するリスクには注意する必要がある。
ペーパーウォレット
ペーパーウォレットとは、秘密鍵や秘密鍵を復元するためのパスワードを紙などの物理媒体に転記し、保存するタイプのウォレットのことを指す。ハードウェアウォレットと同様、オフライン環境下で保存することが可能であり、非常に高いセキュリティ性能を誇る。ただし、ペーパーウォレット自体を紛失するリスクには注意する必要がある。
仮想通貨で発生する各種手数料
仮想通貨は利用する取引所によって様々な手数料が発生する。取引所を選ぶ際はできる限り手数料が安いところを選びたいところだが、かかる手数料について簡単に解説する。
入金・出金手数料
取引所に日本円の入金、自身の銀行口座に日本円を出金する際に発生する手数料だ。入金手数料が無料であっても、出金手数料はかかることもある。
取引手数料
暗号資産の取引、すなわち購入や売却の際にかかるのが「取引手数料」だ。無料の取引所と有料の取引所がある。なお無料の取引所であっても、取引時にスプレッド(買値と売値の差)が実質的なコストとして発生する。
換金手数料
日本円を仮想通貨で購入する場合や、仮想通貨を売却して日本円に戻す場合にかかる手数料である。同じ取引所であっても、取引所形式と販売所形式の取引では換金手数料が異なる。
Maker/Taker
売買手数料がかかる場合、Maker/Taker別に手数料が発生することがある。Makerは仮想通貨の取引をする際に注文を出す人で、TakerはMakerが要望した注文に合わせて取引する人である。自身がMakerかTakerかによって、売買手数料が変わる場合があるので必ず確認するようにしよう。
送金手数料
仮想通貨を保有しているウォレットから別のウォレットに移すための手数料。送金手数料は通貨ごとに設定され、単位は各仮想通貨の単位だ。よって、仮想通貨の値動きによって日本円に換算した場合の送金手数料も変動する。
おすすめの仮想通貨に関する評判・口コミ
ビットコインは、仮想通貨初心者でも少額から投資が出来るのがとても魅力的です。仮想通貨を取引する際に、初めは不安になる事も多いです。投資をする以上、損失を出すリスクがあるのがとても不安ですが、少額であればお試しで始める事が出来ます。取引に慣れてきたら投資額を増やしたり調整出来るので、初めて仮想通貨を取引するのにビットコインは最適です。また、仮想通貨と言えばビットコインをイメージする人が多いように知名度も非常に高く安心感もあります。ビットコインは、仮想通貨の中で流通量が多く信頼性も非常に高い事から取引するのに良い銘柄です。仮想通貨について、知識が少なくても手軽に始める事が出来るのが購入した理由です。
パレットトークンはコインチェックが国内初として行ったIEO第1弾の銘柄です。国内初ということで非常に注目度が高く、上場後は初値の約20倍まで値段が跳ね上がりました。Palette Tokenは、漫画やアニメ、音楽などのエンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「Palette」で利用される仮想通貨であり、 Paletteという独自のブロックチェーン上で、NFTの購入やチェーンの運用報酬の支払いなどの用途に使用することができます。また、Paletteはクロスチェーン技術を用いてイーサリアムなどの他のブロックチェーンとの接続が可能となっており、エコシステムのさらなる拡大が期待でき各メディアからも注目度が高いので将来的に値段が上がる期待も大きいと思います。
知り合いに仮想通貨の話を聞いている時にビットコインの話が出て、詳しく聞いてると「ビットコインは未だに無価値になったことがないから、これから先も無価値になることがない」という話を聞きました。それにビットコインはまだまだ価格が上がる可能性があって、最高1BTC=1億円まで上がる可能性があると言われているということも聞きました。将来的に3BTCを持っている人は富裕層と呼ばれる位置に入れる人になれると言われているようです。
ポルカドットはweb3.0という分散型のweb世界の実現を目標としたプロジェクトであり、その将来性の高さを評価しています。2020年に発行されたばかりにも関わらず、時価総額は仮想通貨内ですでにTOP10になっている。2021年度になり、日本国内の各仮想通貨取引所に上場し信用度を高め、購入のハードルを引き下げたことも購入を決断した要素の一つ。仮想通貨はビットコインやイーサリアムといった主力通貨の値段変動に影響を受けやすく、投機的な側面が強いかと考えられている、そのため資産としての運用について懐疑的な意見が多いがポルカドットに関してはweb3.0という近い将来必ず訪れる未来を実現するための技術が集約されており、非常に長期的かつ安定した成長が期待できます。
リスクはデータを分散して管理するという方法をとっているので、一部でトラブルが起きても取引が出来たり、データの改ざんがやりにくいため、安心して取引できる通貨である点です。そして、他の仮想通貨で利益を得ようとすると売買の時の差による利益しかないのですが、リスクは新しくはじまったステーキングサービスにより、持っているだけで配当が毎週もらえるので、他の通貨よりもお得感を感じることができるので、あまりマメに取引をしなくても増やすことができると思ったので購入しました。また、一リスクも500円ぐらいと安く、一日の変動もそれなりに大きいので売買益を得るチャンスもそれなりにあるのではないかと思い購入して持っている状態です。
ビットコインを購入した理由は、仮想通貨の中で最も有名で銘柄であり、最初に検討する方が多いからです。ビットコインの大きな特徴として挙げられるのが、金融機関などの仲介組織(第三者)を介することなく、相手と直接金銭のやりとり(送金)が可能ということです。利用者が決済を管理するシステムなので手数料が存在しませんし、わずらわしい手続きや取引が不要なので、円滑(楽)に進められます。特に少額な取引をする際には重宝しています。また、世界中で同じ通貨を使える点もメリットとして挙げられます。国ごとに通貨の単位が異なるとややこしいので、初心者(自分)でも扱いやすいと思いました。事実、ビットコインで決済できるお店は世界中にあるようです。ただ、需要と供給によって値動きするビットコインは、基本的に上昇しているイメージですが、下落することも当然あります。メリットも大きいですがハイリスクでもあるので、注意が必要です。
私が期待をこめて購入していまだ持ち続けているコインがエックス・アール・ピー(XRP)です。リップルは将来性の高いコインです。ネムの流出事件以来20〜30円あたりを前後していましたが、やっと120円前後まで回復してきました。リップルは主に国際送金で利用されることが想定されています。私はいつの日か銀行にかわってこのリップルが送金のメインになるのではないかと思っています。銀行よりはるかに早い送金スピードとセキュリティーの高さは大きな武器です。そのことから世界中の金融機関と提携しており、銀行などでリップルの技術が採用されているところです。まだ少し時間はかかると思います。しかし近い将来リップルは世界を変える画期的なものになる可能性があります。
ビットコインです。私はどちらかというと購入したのは遅い方だったと思います。なので現状、そこまで利益が出ているということもないです。購入した理由は仮想通貨に興味を持ち始めて、勉強をして始めてみないと分からないことも多いと思ったことが大きなきっかけです。またビットコインは発行数に上限があるので、一時的な減少はあっても長期的にみると右肩上がりになるのではないかと考えたからです。また今後、新型コロナの影響で先行きが不安なので損得ももちろん大切ですが新しい情報に触れる習慣を持つためにも始めました。頭の良い方は既にビットコインで凄い儲けを出していると思いますが、私もギリギリ間に合ったかなと思っていますし、長期保有するつもりですが期待しています。
おすすめはエックス・アール・ピー(XRP)です。良いニュースも悪いニュースも話題が尽きない仮想通貨だからです。XRP自体が米国から訴訟を受けたりし一時暴落を見せたりしていますが、訴訟自体がトランプ政権時代の担当者が手動で行っていたい経緯があり、現政権では訴訟に関わった担当者は辞任している状況です。仮想通貨自体に理解がある担当者が後任となり訴訟自体を取り下げるという噂が出ると価値が上昇したりと面白いくらい話題に左右されるので逆に取引が分かりやすい通貨なので購入をしています。アルトコイン自体の国の取り扱いが訴訟の内容によって非常に影響が出るので今後も注意して見ていく必要があると思っています。あとはリップルという名前が可愛くてついつい離せず保持しています。
Cardanoは、ADAコインまたはエイダコインとも呼ばれています。仮想通貨を取引している人には、このCardanoは人気があります。今まで日本の仮想通貨取引所では一切取扱いがなかったので、それまでは海外の仮想通貨取引所を利用して購入するほかありませんでした。このCardanoは当初は詐欺コインだと言われていましたが、上場してから一気に価格が跳ね上がりました。ですが、仮想通貨バブルが崩壊してからは瞬く間に価格が下落していきました。ただ現在はまた価格が上昇してきています。今まで価格は200円台ですが、今後はさらに価格が上昇すると期待されています。それはこのCardanoを保有し続けるといった、いわばステーキング状態にすると報酬が得られるからです。これがあることで売られにくくなります。そしてさらに追い風になっているのが、日本の仮想通貨取引所でも8月にこのCardanoを取扱う所が出てきました。それによって今後ますます人気が上がっていくものと期待されています。以上の理由から、このCardanoがもっともオススメできる仮想通貨です。
最後に
仮想通貨/ビットコインは、価格変動が大きく、金融商品としてハイリスク・ハイリターンな側面が存在するため、その性質を正確に理解した上で取引を行うことが必要である。本記事で紹介したおすすめの仮想通貨銘柄情報を踏まえた上で、安全な仮想通貨取引を開始することを推奨する。
「おすすめの仮想通貨」に関する質問
暗号資産は仮想通貨の公的な呼称。2020年5月1日、金融庁が仮想通貨の呼称を暗号資産に改めたことをきっかけに、公的な文章では暗号資産が用いられるようになった。日本の公的機関、多くの金融機関が仮想通貨を暗号資産と呼称しているが、一般的には未だに仮想通貨と呼ばれることも多い。
仮想通貨の将来性については、様々な調査レポートや識者の意見が存在する。詳細については、こちらの記事「仮想通貨/ビットコインの今後と将来性──最新の見通し予想」を参照のこと。
ビットコインの将来性は、企業や金融機関による採用がどれだけ進むかによって変わってくる。多くの大手企業がビットコインを決済手段として受け入れ、さらには資産としての保有も増えれば、ビットコインの価値をさらに押し上げる要因となる。ルールの整備が進み、明確化されることで、より多くの投資家が参入しやすくなる可能性が高い。適切な規制が設けられることで、信頼性が向上し、一般の人々が安心して投資できる環境が整うわけだ。
これから伸びる仮想通貨(暗号資産)を確実に予想することはできないが、国内の仮想通貨取引所に上場している銘柄であれば、金融庁や仮想通貨交換業者による一定のスクリーニングが設けられている分、これから伸びる可能性が比較的高いと考えることもできる。
仮想通貨(暗号資産)の次に流行るものとしては、NFT(Non-Fungible Token)が考えられる。NFTとは「非代替性トークン」の略称であり、ブロックチェーン上で発行された代替不可能な唯一無二のデータのことを指す。NFTと仮想通貨(暗号資産)の違いは、トークンが「代替性」か「非代替性」かどうかということである。仮想通貨(暗号資産)は、FT(Fungible-Token:代替性トークン)であり、他の仮想通貨(暗号資産)や現金と交換することができる。一方、NFTは各作品の識別情報も踏まえて他の作品とは交換できない唯一無二の存在として扱われる。NFTアートの中には、高値で転売される事例も徐々に現れてきており、今後、ブームがさらに加熱する可能性がある。
自分にとって最も使いやすい仮想通貨取引所を選ぶべきである。その上で、どの取引所が良いか悩んでしまう場合は、国内の仮想通貨取引所の、コインチェック、GMOコイン、SBI VC Tradeなど代位表的な取引所の口座開設を推奨する。仮想通貨取引所の口座開設は複数行えることから、後から自分にあった取引所を見つけた場合も乗り換えることも可能だ。
過去に1,000倍に値上がりした銘柄は存在するが、海外取引所で購入できる草コインなど時価総額の低い仮想通貨への投資はリスクが高く、投資初心者にはおすすめしない。当サイトでは、国内取引所で仮想通貨を購入することを推奨している。
参考文献
ランキングの順位に関する参考資料
暗号資産取引ランキング(GMOコイン)(2024年10月8日発表のデータを参照)
国内の各仮想通貨取引所の取扱通貨の状況も考慮して選出
記事の内容に関する参考資料
金融庁
暗号資産交換業者登録一覧
取引所の信頼性を判断するのに必須である。新たに取引所で口座を開設して仮想通貨を売買する場合は、暗号資産交換業者登録一覧に取引所の名前があるかどうかを確認しておきたい。
国立国会図書館
仮想通貨は「通貨」なのか ―「⽀払⼿段」としての仮想通貨について―
国民生活センター
国立情報学研究所
参議院
財務省
日本暗号資産取引業協会